特許
J-GLOBAL ID:201103065669230743

メモリ要求取消し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101812
公開番号(公開出願番号):特開2000-029776
特許番号:特許第3506221号
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】中央演算処理装置と、少なくとも1つのメモリ・カードを有し、複数のメモリ・リクエスタからのメモリ要求を処理する単一のメモリ・コントローラを含むコンピュータ・システムにおいて、メモリ・カードが資源競合により他のコマンドを受け入れることができないことを通知する所定の有限数のサイクルとして形成される取消しウィンドウを与え、前記取消しウィンドウを介して前記メモリ・コントローラへの要求のバランスを取り直す機会を与えるプロトコル論理を有するメモリ要求を処理するステップを含み、前記取消しウィンドウは、メモリ要求を不利な条件なしに撤回することを可能にし、また、前記メモリ・カードが使用中でなくなった場合に他のメモリ要求が処理されるように、前記他のメモリ要求を前記メモリ・コントローラが受け入れることを許可し、メモリ要求は、メモリ・カード内のキー・アクセス・サイクルに対応して8サイクルごとに前記メモリ・カードに送られ、前記メモリ・コントローラは、いつ新しい要求を送るか、またはいつメモリ・カードに要求を送るべきではないかを正確に把握し、メモリ・リクエスタには、アクセス要求を前記メモリ・コントローラに送るための優先順位が与えられており、前記メモリ・リクエスタが、前記アクセス要求の「取消し」を必要とすることを前記メモリ・コントローラが実行のために要求を受け入れる前に判断した場合、該メモリ・リクエスタは、前記メモリ・コントローラがメモリ・リクエスタに対して同報通信した取消しウィンドウに基づき前記アクセス要求を撤回し、メモリ・コントローラおよびメモリ・カードは、前記アクセス要求を処理することなく、メモリ・サイクルを浪費することなく、他のメモリ要求に対して直ちにメモリ資源を使用可能にすることを特徴とする、メモリ要求取消し方法。
IPC (1件):
G06F 12/00 571
FI (1件):
G06F 12/00 571 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-233861
  • 特開昭62-044850

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