特許
J-GLOBAL ID:201103065723527404

永久磁石埋め込み型回転子及び掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158797
公開番号(公開出願番号):特開2011-015572
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】高速回転時の遠心力によって発生する応力を低減することができるとともに磁気特性に優れた永久磁石埋め込み型回転子を提供する。【解決手段】この発明に係る永久磁石埋め込み型回転子は、永久磁石103を埋め込む複数の磁石挿入穴104と、軸穴115とを備え、磁石挿入穴104はが略コの字状で、磁石挿入穴104の両端は内側に屈曲して永久磁石103が存在しない周方向端部が円弧状の空気領域104aを形成し、空気領域104aは、永久磁石103の外周側表面よりも軸穴115側に配置するように構成されるとともに、永久磁石103の内周側表面よりも軸穴115側に延びるように形成され、回転子鉄心110は、極間部112の磁路の径方向寸法が所定値より小さくなるように構成されるとともに、極間部112に位置する空気領域104aの円弧の半径を、極間部112以外における空気領域104aの円弧の半径よりも大きくしたものである。【選択図】図26
請求項(抜粋):
電磁鋼板を積層して形成される回転子鉄心と、 前記回転子鉄心の外周部に沿って設けられ、永久磁石を埋め込む複数の磁石挿入穴と、 前記回転子鉄心の略中心部に設けられる軸穴とを備え、1極を構成する前記永久磁石を複数に分割して、前記磁石挿入穴に埋め込むものであって、 前記磁石挿入穴は、全体が略コの字状であり、該磁石挿入穴の両端は内側に屈曲して前記永久磁石が存在しない周方向端部が円弧状の空気領域を形成し、 前記空気領域は、前記永久磁石の外周側表面よりも前記軸穴側に配置するように構成されるとともに、前記永久磁石の内周側表面よりも前記軸穴側に延びるように形成され、 前記回転子鉄心は、極間部の磁路の径方向寸法が所定値より小さくなるように構成されるとともに、前記極間部に位置する前記空気領域の円弧の半径を、該極間部以外における前記空気領域の円弧の半径よりも大きくしたことを特徴とする永久磁石埋め込み型回転子。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (5件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501C ,  H02K1/27 501D ,  H02K1/27 501G ,  H02K1/27 501K
Fターム (13件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622DD02 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP16 ,  5H622PP19 ,  5H622PP20
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る