特許
J-GLOBAL ID:201103065744087285

架空地線への光ケーブル巻付機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273077
公開番号(公開出願番号):特開2001-103629
特許番号:特許第3599171号
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】架空送電線路の架空地線上に走行可能に設置されて当該架空地線に光ケーブルを巻き付ける架空地線への光ケーブル巻付機であって、本体枠と、この本体枠の外側に架空地線の周囲を旋回可能に取り付けられた旋回枠と、この旋回枠に回転可能に取り付けられた光ケーブル巻回用のボビンと、架空地線上に乗るように前記本体枠に取り付けられた走行プーリと、この走行プーリの回転を前記旋回枠に伝達して旋回枠を旋回駆動する回転伝達機構とを備えた基本構成を有し、前記旋回枠のボビン装着位置と反対側の位置でボビン軸と同一軸心をなすウエイト移動スクリューと、このウエイト移動スクリューに螺合するウエイト移動用メネジ部材を一体に固定してなり、前記ボビンに巻回される光ケーブルの量に応じた初期位置にセットされるバランスウエイトと、前記ウエイト移動スクリューを回転可能に支持しかつ前記バランスウエイトをウエイト移動スクリューに沿って平行移動可能に支持する、前記旋回枠に片持ち状に固定されたウエイト案内シャフトと、前記ボビンの回転に連動して前記ウエイト移動スクリューを回転させる、力の伝達を連続的に行う伝導部材のみによるボビン回転連動機構とを備えたバランスウエイト位置自動調整機構を備えるとともに、前記バランスウエイトが旋回枠側の移動限界に到達する直前の位置で、前記ウエイト移動用メネジ部材とウエイト移動スクリューとの螺合状態が自動的に解除されるようにしてなり、 前記ウエイト移動用メネジ部材とウエイト移動スクリューとの螺合状態が自動的に解除される機構として、ウエイト移動スクリューの旋回枠側の端部近傍にネジ山のない軸部を形成したことを特徴とする架空地線への光ケーブル巻付機。
IPC (2件):
H02G 1/02 ,  G02B 6/46
FI (3件):
H02G 1/02 303 T ,  H02G 1/02 321 E ,  G02B 6/00 351
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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