特許

J-GLOBAL ID：201103065748356655

重ねすみ肉溶接の溶け落ち防止制御方法

発明者： 椋本 厚司 ,  新明 高史 ,  上園 敏郎 ,  岡本 真也
出願人/特許権者： 株式会社ダイヘン ,  ダイハツ工業株式会社
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-360590
公開番号（公開出願番号）：特開2003-164969
特許番号：特許第4112213号
出願日： 2001年11月27日
公開日（公表日）： 2003年06月10日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 溶接ワイヤと母材との間で短絡状態とアーク発生状態とを1周期として繰り返す短絡移行溶接中の溶接電圧又は溶接電流の少なくとも一つの検出信号を処理して母材の溶け落ち発生を予知し溶接電流平均値を減少させて溶け落ちを防止する重ねた2枚の母材に対する重ねすみ肉溶接の溶け落ち防止制御方法において、 前記1周期ごとのアーク時間のバラツキ値が予め定めた基準値未満のときは溶接方向に対して左右方向の位置を示す溶接トーチ位置が上板端部位置である継手位置と一致又は左右方向に対して前記継手位置を基準として下板側へ位置ずれしていると判別して前記溶け落ち防止制御を行い、前記アーク時間のバラツキ値が前記基準値以上のときは溶接トーチ位置が左右方向に対して前記継手位置を基準として上板側へ位置ずれしていると判別して前記溶け落ち防止制御を行わない、ことを特徴とする重ねすみ肉溶接の溶け落ち防止制御方法。

IPC (2件)：

B23K 9/095 ( 200 6.01) ,  B23K 9/02 ( 200 6.01)

FI (2件)：

B23K 9/095 510 Z ,  B23K 9/02 S