特許
J-GLOBAL ID:201103066003286600

ケイ酸カルシウム系複合セメントおよびその調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195275
公開番号(公開出願番号):特開2011-045473
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】リン酸カルシウム骨用セメントにおいて、良好な生体適合性、高い生体活性および卓越した結合特性を有することに加え、機械的性質を減少させずに、セラミックの脆性の問題を解決する。【解決手段】ポリマーを含有するリン酸カルシウム骨用セメントのための組成物は、(a)カルシウム塩、(b)ケイ素化合物、(c)塑性を増すための材料、および(d)塑性を増すための材料の有無にかかわらない薬理学的に許容される溶液、を含む。塑性を増すための材料が、官能基-NH2、-OH、-COまたは-CH3を有するポリマーおよびオリゴマー材料からなる群より選択される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリマーを含有するケイ酸カルシウム系骨用セメントを製造する方法であって、 (a)カルシウム塩をケイ素化合物と混合し; (b)工程(a)の混合物をゾルゲル法で処理し; (c)工程(b)の混合物を加熱し; (d)工程(c)の混合物に、塑性を増すための材料を添加し; (e)工程(d)の混合物を粉末に粉砕し; (f)前記塑性を増すための材料と共にまたは該材料はなく、前記粉末を水またはリン酸溶液に添加する、 各工程を有してなり、 前記塑性を増すための材料が、官能基-NH2、-OH、-COまたは-CH3を有するポリマーおよびオリゴマー材料からなる群より選択されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
A61L 27/00 ,  C04B 28/00 ,  A61K 6/08 ,  A61K 6/06
FI (5件):
A61L27/00 H ,  C04B28/00 ,  A61K6/08 Z ,  A61L27/00 G ,  A61K6/06 Z
Fターム (10件):
4C081AB02 ,  4C081AB06 ,  4C081CD34 ,  4C081CF131 ,  4C089AA20 ,  4C089BA14 ,  4C089CA06 ,  4G112PB21 ,  4G112PB39 ,  4G112PB40
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る