特許
J-GLOBAL ID:201103066008606360

眼底カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-163897
公開番号(公開出願番号):特開2011-015898
出願日: 2009年07月10日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】可視観察時と赤外観察時で合焦用基準の位置を変更することにより、可視光及び赤外光によっても容易に合焦を可能とする。【解決手段】表示部43上に、可視光の場合は(a)のように眼底と撮像手段のピントが合ったときの合焦用指標像Pの位置と同じ高さに、合焦基準指標Mvを電気的に発生させ、合焦状態の基準とする。同様に、赤外光の場合は(b)のように、眼底よりも後方の位置に合焦用指標像Pが結像するように、合焦基準指標Mvよりも下方に位置する合焦基準指標Mirを電気的に発生させる。 可視光観察の場合は合焦基準指標Mvと合焦用指標像Pを合わせ、赤外光観察の場合は合焦指標基準Mirに合わせることにより、眼底に対する撮像手段のピントが合う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被検眼に対向する対物レンズと、被検眼の眼底を観察する観察光学系と、眼底を照明する照明光学系と、前記観察光学系に設け眼底に合焦するための合焦手段と、前記観察光学系の合焦状態を表示する合焦状態表示手段とを有し、前記照明光学系は眼底を可視光を含む光で照明する可視照明光源と近赤外光を含む光で照明する近赤外照明光源とを有する眼底カメラにおいて、前記合焦状態表示手段は、可視光を含む光を発する可視指標光源と近赤外光を含む光束を発する近赤外指標光源とにより合焦用指標を照明して得られた指標像を前記対物レンズの光軸の斜め方向から眼底に投影する指標投影光学系と、前記観察光学系の眼底と共役に設けた合焦基準指標とを有し、該合焦基準指標と前記投影された指標像との位置を基に合焦状態を表示し、可視観察時と近赤外観察時の切換えに連動して、前記可視照明光源と前記近赤外照明光源との切換えと、前記可視指標光源と前記近赤外指標光源の切換えと、前記合焦基準指標の位置の切換えとを行うことを特徴とする眼底カメラ。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (2件):
A61B3/14 E ,  A61B3/14 H

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