特許
J-GLOBAL ID:201103066038559375

摩擦攪拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-086471
公開番号(公開出願番号):特開2011-218363
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】接合される被接合部材間の突合せ部を、容易且つ確実に接合できる摩擦攪拌接合方法を提供する。【解決手段】金属材料の突合せ部の両端にタブ板を設置し、第1タブ板の第1開始点に攪拌ピンを挿入し、攪拌ピンを第2タブ板側へ移動させて突合せ部と第1タブ板との当接面を横切らせると共に突合せ部を接合した後、攪拌ピンを突合せ部から引き抜き第2タブ板の折り返し点まで移動させる第1接合工程と、第2タブ板の折り返し点に攪拌ピンを挿入し、突合せ部を第2タブ板側から接合し、第1接合工程によって接合された位置まで接合した後、攪拌ピンを突合せ部から引き抜く第2接合工程と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ショルダ部と攪拌ピンとからなる回転ツールを用い、前記攪拌ピンを二つの金属材料の突合せ部に回転させつつ挿入し、前記ショルダ部の下端面を前記金属材料に押しつけながら前記回転ツールを前記突合せ部に沿って移動させることにより、前記突合せ部を接合する摩擦攪拌接合方法において、 前記突合せ部の両端に第1及び第2タブ板を設置し、前記第1タブ板の第1開始点に前記攪拌ピンを挿入し、前記攪拌ピンを前記第2タブ板側へ移動させて前記突合せ部と前記第1タブ板との当接面を横切らせると共に、前記第2タブ板との当接面の手前まで前記突合せ部を接合した後、前記攪拌ピンを前記突合せ部から引き抜く第1接合工程と、 前記第2タブ板の第2開始点に前記攪拌ピンを挿入し、前記攪拌ピンを前記第1タブ板側へ移動させて前記突合せ部と前記第2タブ板との当接面を横切らせると共に前記突合せ部を前記第1接合工程によって接合された位置まで接合した後、前記攪拌ピンを前記突合せ部から引き抜く第2接合工程と、 を含むことを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (3件):
B23K20/12 310 ,  B23K20/12 344 ,  B23K20/12 330
Fターム (6件):
4E167BG04 ,  4E167BG10 ,  4E167BG12 ,  4E167BG22 ,  4E167CA21 ,  4E167DC01

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