特許
J-GLOBAL ID:201103066084191528

ノック式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長南 満輝男 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292405
公開番号(公開出願番号):特開2001-105785
特許番号:特許第3327879号
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸筒後端部に設けたノック棒をノック操作することで、回転子及び戻しスプリングを備えるスラストロック機構によりリフィールの筆記先端部を軸筒先端口から出没可能にし、その突出時に回転子をクリップの玉部に係止させ、該クリップの開き動作により回転子の係止状態を解除するようにしたクリップ解除機構付きノック式筆記具において、軸筒の周側面に窓部を穿設し、クリップ先端の玉部には、前記窓部に出入可能な内側突起が設けられ、回転子には、筆記先端部の突出時にクリップの前記内側突起に当接させることで回転を係止する周突部が外周面に周方向に複数配置され、上記スラストロック機構は、軸筒内周面に先端側が凹凸状の固定カム部を形成し該固定カム部の凸部の先端に形成された固定カム斜面と、ノック棒の先端部に形成されて該ノック棒と一体に軸方向にスライドするスラストカム斜面と、回転子の後端部に形成された回転カム斜面と、上記内側突起における筆記先端部側の面に形成された案内斜面とを備え、同スラストロック機構は、筆記先端部を突出させるノック操作の際に、前記回転カム斜面がスラストカム斜面に案内された後に前記周突部が固定カム斜面に案内されることで回転子を回転させ、前記複数の周突部の一つが上記内側突起に当接することで回転子の回転が係止され、筆記先端部を没入させるノック操作の際には、前記回転カム斜面がスラストカム斜面に案内された後に内側突起に当接していた前記周突部の一つが内側突起の前記案内斜面に案内されることで回転子を回転させて筆記先端部が没入されることを特徴とするノック式筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/08 ,  B43K 25/02
FI (2件):
B43K 24/08 B ,  B43K 25/00 H

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