特許
J-GLOBAL ID:201103066104545534

画像解析方法及び画像解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191904
公開番号(公開出願番号):特開2011-043998
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】対象物を効果的に識別する。【解決手段】模様領域A2の単位領域A3について複数手法で特徴量を求め、抽出領域A4の各単位領域A5について同様に特徴量を求め、これらについて手法ごとに重み付けをして合成された一致度を求め、合成された一致度の値から抽出領域の各単位領域が識別対象か背景かを判定し、当該判定に従って識別対象と背景の境界線を求め、撮像画像における実際の境界線上の位置と判定により取得された境界線との誤差を求め、当該誤差が十分に小さくなるように重み付けのパターンを逐次変更しつ好適化を図り、好適化された重み付けパターンに従って撮像画像から識別対象を識別する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
表面が特定の模様からなる識別対象とその周囲の背景とを含んだ撮像画像の撮像画像データに基づいて前記識別対象の識別を行う画像解析装置が行う画像解析方法であって、 前記撮像画像中の予め指定された前記特定の模様のみからなる模様領域における所定の単位領域について複数の手法により基準となるテクスチャ模様の特徴量を求める基準特徴量取得工程と、 前記撮像画像中の少なくとも前記模様領域及びその周囲の背景を含んだ抽出領域を、前記模様領域の単位領域と同じ大きさの単位領域に分割し、当該各単位領域について前記各手法により特徴量を求める比較特徴量取得工程と、 前記抽出領域の各単位領域について、前記各手法の特徴量ごとに前記模様領域との一致度を求め、前記各手法の特徴量ごとの一致度を個々に重み付けをして合成した一致度を求める一致度取得工程と、 前記合成された一致度の値から前記抽出領域の各単位領域が識別対象か背景かを判定する判定工程と、 前記判別工程で識別対象と判別された複数の単位領域から前記抽出領域における識別対象と背景の境界線を求める境界線取得工程と、 予め指定された前記撮像画像における実際の境界線上の位置と前記境界線取得工程で取得された境界線との誤差を検出する誤差検出工程と、 を備え、 前記各手法の特徴量ごとの一致度に対する重み付けのパターンを逐次変更しつつ前記一致度取得工程、判定工程、境界線取得工程及び誤差検出工程を繰り返すことで前記誤差が閾値以下又は最少となる重み付けのパターンを特定し、 前記取得された重み付けパターンに従って撮像画像から前記識別対象を識別することを特徴とする画像解析方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G01N 21/956
FI (3件):
G06T1/00 305D ,  G06T7/00 300F ,  G01N21/956 B
Fターム (36件):
2G051AA65 ,  2G051AB14 ,  2G051AC21 ,  2G051CA04 ,  2G051CB05 ,  2G051CD04 ,  2G051DA06 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01 ,  2G051EC02 ,  2G051EC03 ,  2G051ED04 ,  2G051ED11 ,  2G051ED23 ,  5B057AA03 ,  5B057BA02 ,  5B057BA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA07 ,  5B057DC09 ,  5B057DC17 ,  5B057DC22 ,  5B057DC33 ,  5B057DC36 ,  5B057DC40 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA46 ,  5L096FA58 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04 ,  5L096KA15

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