特許
J-GLOBAL ID:201103066127785850

推薦コンテンツ抽出装置、推薦コンテンツ抽出方法および推薦コンテンツ抽出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-235453
公開番号(公開出願番号):特開2011-081728
出願日: 2009年10月09日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】ユーザの利用履歴のない特定のサービスにおいて効果的な推薦コンテンツの抽出を行なう。【解決手段】ネットワークを介して接続された複数のサービス提供装置を識別するサービス識別情報毎に、ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末を識別するユーザ識別情報と、ユーザ識別情報に対応するユーザ端末に送信されたコンテンツのコンテンツ識別情報とが対応付けられた利用履歴情報を記憶し、サービス識別情報毎に、ユーザ間における前記利用履歴情報の類似度を算出し、複数の前記類似度の平均値である統合類似度を算出し、算出した統合類似度に基づいてユーザ毎のクラスタリングを行ない、推薦対象ユーザと同一のクラスタに分類された他のユーザの利用履歴情報に含まれる推薦対象サービスのコンテンツを、推薦対象ユーザに推薦するコンテンツ識別情報であると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末に、定められた複数のコンテンツのうち前記ユーザ端末から要求されたコンテンツを送信する複数のサービス提供装置に接続された推薦コンテンツ抽出装置であって、 前記サービス提供装置を識別するサービス識別情報毎に、前記ユーザ端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、当該サービス提供装置によって当該ユーザ端末に送信された前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とが対応付けられた利用履歴情報が記憶される利用履歴記憶部と、 前記ユーザ識別情報毎に、当該ユーザ識別情報に対応する前記利用履歴情報に基づくクラスタリングにより定められる前記ユーザのクラスタを識別するクラスタ識別情報が対応付けられて記憶されるクラスタリング情報記憶部と、 前記サービス識別情報毎に、予め定められた距離尺度に基づいて、前記ユーザとクラスタ重心間における前記利用履歴情報の類似度を算出する類似度算出部と、 前記類似度算出部によって前記サービス識別情報毎に算出された複数の前記類似度の平均値である統合類似度を算出する統合類似度算出部と、 前記統合類似度算出部によって算出された前記統合類似度に基づいて前記ユーザ毎のクラスタリングを行なってユーザに対応するクラスタを判定し、前記ユーザを識別するユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に対応する前記クラスタを識別する前記クラスタ識別情報とを対応付けて前記クラスタリング記憶部に記憶させるクラスタリング部と、 前記複数のユーザ端末のうち、前記コンテンツを推薦する対象である推薦対象ユーザのユーザ端末を識別する推薦対象ユーザ識別情報が入力される推薦対象ユーザ識別情報入力部と、 前記複数のサービス提供装置のうち、前記推薦対象ユーザのユーザ端末に推薦するコンテンツを送信する前記サービス提供装置を識別する推薦対象サービス識別情報が入力される推薦対象サービス識別情報入力部と、 前記推薦対象ユーザ識別情報入力部に入力された前記推薦対象ユーザ識別情報に対応付けられた前記クラスタ識別情報を前記クラスタリング情報記憶部から読み出し、読み出したクラスタ識別情報に対応付けられた前記ユーザ識別情報のうち、前記推薦対象ユーザ識別情報とは異なる前記ユーザ識別情報を読み出し、読み出した当該ユーザ識別情報と前記推薦対象サービス識別情報とに対応付けられて前記利用履歴記憶部に記憶された前記コンテンツ識別情報を、前記推薦対象ユーザに推薦するコンテンツ識別情報であると判定する推薦コンテンツ抽出部と、 を備えることを特徴とする推薦コンテンツ抽出装置。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (2件):
G06F17/30 340A ,  G06F17/30 210D
Fターム (3件):
5B075NR10 ,  5B075NR12 ,  5B075PR08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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