特許
J-GLOBAL ID:201103066187565868

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-271338
公開番号(公開出願番号):特開2011-113009
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】レンズを光軸方向へ駆動するとともに振れを補正することが可能なレンズ駆動装置を提案すること。【解決手段】レンズ駆動装置は、レンズを保持し光軸方向(Z方向)へ移動可能な第1保持体2と、第1保持体2をZ方向へ移動可能に保持する第2保持体3と、第2保持体3をZ方向に略直交する方向へ移動可能に保持する固定体と、Z方向へ第1保持体2を駆動するための第1駆動機構と、X方向へ第2保持体3を駆動するための第2駆動機構と、Y方向へ第2保持体3を駆動するための第3駆動機構と、第2保持体3と固定体とを繋ぐための複数本のワイヤ10と、ワイヤ10の座屈を防止するための座屈防止部材8dを備えている。ワイヤ10は、直線状に形成され、第2保持体3は、ワイヤ10によってZ方向に略直交する方向へ移動可能に固定体に支持され、座屈防止部材8dは、弾性材料で形成されワイヤ10の座屈荷重よりも小さな力でZ方向に弾性変形する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な第1保持体と、前記光軸方向へ前記第1保持体が移動可能となるように前記第1保持体を保持する第2保持体と、前記光軸方向に略直交する方向へ前記第2保持体が移動可能となるように前記第2保持体を保持する固定体と、前記光軸方向へ前記第1保持体を駆動するための第1駆動機構と、前記光軸方向に略直交する所定の第1方向へ前記第2保持体を駆動するための第2駆動機構と、前記光軸方向と前記第1方向とに略直交する第2方向へ前記第2保持体を駆動するための第3駆動機構と、前記第2保持体と前記固定体とを繋ぐための複数本のワイヤと、前記ワイヤの座屈を防止するための座屈防止部材を備え、 前記ワイヤは、直線状に形成され、 前記第2保持体は、複数本の前記ワイヤによって前記光軸方向に略直交する方向へ移動可能に前記固定体に支持され、 前記座屈防止部材は、弾性材料で形成され前記ワイヤの座屈荷重よりも小さな力で前記光軸方向に弾性変形することを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G03B 5/00
FI (3件):
G02B7/04 E ,  G02B7/04 D ,  G03B5/00 J
Fターム (5件):
2H044BD01 ,  2H044BD16 ,  2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044BE08

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