特許
J-GLOBAL ID:201103066245297526
膜電極接合体および燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035151
公開番号(公開出願番号):特開2011-171182
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】高温、低加湿時における膜電極接合体の保持能力を高め、高温、低加湿時における燃料電池の発電をより安定にする。【解決手段】膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。アノード22は、触媒層26およびガス拡散層28からなる積層体を有する。カソード24は、触媒層30およびガス拡散層32からなる積層体を有する。ガス拡散層32は、カソードガス拡散基材、およびカソードガス拡散基材に塗布された第1の微細孔層33aおよび第2の微細孔層33bを触媒層30の側からこの順で有する。第1の微細孔層33aおよび第2の微細孔層33bは、それぞれ、導電性粉末と撥水剤とを混練して得られるペースト状の混練物で構成されている。第2の微細孔層33bに含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積が、第1の微細孔層33aに含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積に比べて大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質膜と、
前記電解質膜の一方の面に設けられたアノードと、
前記電解質膜の他方の面に設けられたカソードと、
を備え、
前記カソードは、電解質膜側から順に触媒層とガス拡散層とを含み、
前記ガス拡散層は、触媒層側から順にそれぞれ導電性粉末としてのカーボンを含有する第1の微細孔層と第2の微細孔層を有し、
前記第2の微細孔層に含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積が前記第1の微細孔層に含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積に比べて大きいことを特徴とする膜電極接合体。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (27件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018BB01
, 5H018BB03
, 5H018BB06
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018DD06
, 5H018DD08
, 5H018EE02
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE06
, 5H018EE08
, 5H018EE10
, 5H018EE16
, 5H018EE17
, 5H018EE18
, 5H018EE19
, 5H018HH02
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026CX04
, 5H026EE05
, 5H026HH02
, 5H026HH03
, 5H026HH05
引用特許: