特許
J-GLOBAL ID:201103066298533973

画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-190442
公開番号(公開出願番号):特開2011-044825
出願日: 2009年08月19日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】撮像光学系に起因する画像のぼけを少ない計算量で小さくできるようにする。【解決手段】撮像レンズと被写体との距離である被写体距離を取得し、被写体距離に応じて画像の領域を分割し、距離画像を生成する。また、ピントの合っている領域から、主要被写体の領域である主要被写体領域を抽出する。この主要被写体領域と主要被写体領域とピントが同じ被写体領域の被写体距離に対応する補正係数を予め登録されているデータベースから取得する。そして、取得した補正係数を用いて生成した回復フィルタを用いて、主要被写体と主要被写体とピントが同じ被写体における、ぼけが発生している領域の画像回復処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像装置が備える光学レンズ系に起因する撮像画像の劣化を補正する画像処理装置であって、 前記撮像装置から撮像する対象の被写体までの距離を取得する取得手段と、 前記被写体のうち、主要な被写体を特定する特定手段と、 前記主要な被写体と同じピントの領域を抽出する抽出手段と、 前記撮像画像に対して、光学レンズ系に起因する撮像画像の劣化を補正する補正手段と、を有し、 前記補正手段は、前記主要な被写体と同じピントの領域に対しては、前記撮像装置から当該領域までの距離に応じた回復フィルタを用いて、光学レンズ系に起因する撮像画像の劣化を補正することを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (12件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA31 ,  5C122EA65 ,  5C122FB03 ,  5C122FD13 ,  5C122FH10 ,  5C122FH23 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB07 ,  5C122HB10

前のページに戻る