特許
J-GLOBAL ID:201103066330669440

油圧駆動自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346662
公開番号(公開出願番号):特開2002-144899
特許番号:特許第3415824号
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】エンジンによって駆動される油圧ポンプと、車輪を駆動させる正転逆転可能な油圧モータとを有し、該油圧モータと前記油圧ポンプが循環連結された油圧回路を備えた油圧駆動自動車であって、前記油圧ポンプと前記油圧モータとの間に、前記油圧ポンプから送られた油を前記油圧ポンプに戻す第1切換位置と、前記油圧ポンプから送られた油を前記油圧モータの吸入口へ送る第2切換位置と、前記油圧ポンプから送られた油を前記油圧モータの排出口へ送る第3切換位置とを備えた流量制御弁が設けられており、該流量切換弁が、円柱状のロータ室を備えたハウジングと、前記ロータ室に収容され、該ロータ室の中心軸回りに回転自在に取り付けられたロータとからなり、前記ハウジングのロータ室の内面に、前記油圧ポンプの吐出口に連通された給油口と、前記油圧ポンプの吸入口に連通された循環用吐出口と、前記油圧モータの吸入口に連通された前進側吐出口と、前記油圧モータの排出口に連通された後退側吐出口とが形成され、前記前進側吐出口と前記後退側吐出口が、循環用吐出口を挟む位置に形成されており、前記ロータが、前記ロータ室の円筒状の内側面に摺動自在な摺動面と、該摺動面に形成された前記開口部と、前記給油口との間を連通させる供給経路とを備えており、前記ロータを回転させて、前記第1切換位置に切り換えると、前記開口部と前記循環用吐出口とが連通され、前記ロータを回転させて、前記第1切換位置から前記第2切換位置に切り換えるときには、前記開口部が、前記循環用吐出口と前記前進側吐出口の両方に重なり合いながら移動し、前記ロータを回転させて、前記第1切換位置から前記第3切換位置に切り換えるときには、前記開口部が、前記循環用吐出口と前記後退側吐出口の両方に重なり合いながら移動することを特徴とする油圧駆動自動車。
IPC (6件):
B60K 17/10 ,  B60K 7/00 ,  B60K 17/356 ,  F15B 11/16 ,  F16H 61/40 ,  F16K 11/076
FI (6件):
B60K 17/10 F ,  B60K 7/00 ,  B60K 17/356 ,  F16H 61/40 B ,  F16K 11/076 Z ,  F15B 11/16 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る