特許
J-GLOBAL ID:201103066421446851

パケット到達確認方法及びセンタ局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-344219
公開番号(公開出願番号):特開2001-203759
特許番号:特許第3605029号
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2001年07月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】無線回線を介してセンタ局から複数のユーザ局に対して同一のデータをパケット信号として同報配信する通信システムを利用すると共に、前記センタ局が送出したパケット信号の前記ユーザ局への到達を確認するためのパケット到達確認方法であって、前記複数のユーザ局のそれぞれが前記センタ局に応答するための複数のユーザ局に共通なバックワード回線を、前記センタ局が連続的に送出するパケット信号の数Mだけ割り当て、前記複数のユーザ局のそれぞれは、前記センタ局から送出されたM個のパケット信号の受信を試行し、M個のパケット信号の中に正しく受信できなかったパケット信号があった場合には、正しく受信できなかったパケット信号のそれぞれに対応付けられた前記バックワード回線を利用して不達の応答信号を前記センタ局に送信し、前記センタ局は、M個のパケット信号を送出した後で前記M個のバックワード回線のそれぞれについて応答信号の有無を監視し、前記センタ局は、各々のバックワード回線について応答信号を検出した場合にはそのバックワード回線に対応するパケット信号を正しく受信できなかったユーザ局の存在を認識し、前記センタ局は、全てのバックワード回線について応答信号を検出しなかった場合には、予め決定された全てのユーザ局に対して、前記バックワード回線とは異なるユーザ局毎に独立した専用応答回線を割り当て、前記センタ局は、前記全てのユーザ局に対し、送信したM個のパケット信号に関する到達確認問い合わせ信号を送信し、全てのユーザ局のそれぞれは、前記到達確認問い合わせ信号の受信に応答して、M個のパケット信号の受信結果を含む到達確認応答信号をそのユーザ局に割り当てられた前記専用応答回線を介して前記センタ局に送信し、前記センタ局は、全てのユーザ局からの前記到達確認応答信号を受信し、その受信内容から少なくとも1つのユーザ局が1つ以上のパケット信号の受信に失敗しているかどうかを確認することを特徴とするパケット到達確認方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/16
FI (3件):
H04L 12/56 Z ,  H04L 12/56 260 Z ,  H04L 1/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-042244
  • 特開昭61-154240
  • フレーム再送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-017008   出願人:日本電信電話株式会社
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