特許
J-GLOBAL ID:201103066435829419

昇降機保守管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-205891
公開番号(公開出願番号):特開2011-057308
出願日: 2009年09月07日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】昇降機設備に故障が発生したビルへ早期に到着可能かつ復旧に対応可能な保守員が的確かつ迅速に選定できる昇降機保守管理システムを提供すること。【解決手段】昇降機設備に発生した故障に対する各保守員の復旧スキルを保守員DB37に基づいて判定する故障復旧スキル判定部31aと、作業スケジュールDB39等に基づき保守員が現在作業中か移動中かを判定し、作業中であれば進捗度も判定する作業状況判定部31bと、作業中と判定された保守員が作業を中断した場合に後処理に見込まれる時間を作業状況別時間DB39に基づいて算出する作業中断付加時間算出部31cと、作業スケジュールDB39等で現在位置が推定される各保守員が故障発生現場まで移動するのに要する時間を算出する移動時間算出部31dと、各保守員の故障発生現場へ到着可能な時刻を算出する到着時刻算出部31eと、算出結果に基づく所定の故障対応リスト35aを表示装置35に表示させる対応予測リスト作成部31fとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
故障が発生した昇降機設備が設置されているビルへ派遣可能かつ前記故障が復旧可能な保守員の選定を支援する昇降機保守管理システムにおいて、 各保守員の故障復旧スキル情報を格納している保守員データベースに基づいて、選定対象の保守員ごとに前記故障の内容に対する復旧スキルを判定する故障復旧スキル判定部と、 各保守員の作業スケジュールを格納している作業スケジュールデータベースに基づいて、選定対象の保守員が現在作業中であるか移動中であるかを判定し、かつ作業中と判定した場合には当該作業の進捗度も判定する作業状況判定部と、 作業内容ごとに当該作業を中断したときに後処理に見込まれる所要時間を当該作業の進捗度と対応させて格納している作業状況別時間データベースに基づいて、前記作業状況判定部で作業中と判定された保守員に対して、現在の作業を中断した場合に後処理を完了するまでにどの程度の時間が必要となるかを算出する作業中断付加時間算出部と、 選定対象の保守員の現在位置を前記作業スケジュールデータベースに基づいて推定し、この現在位置と前記ビルとの距離に基づいて、各保守員ごとに現在位置を出発して前記ビルへ到達するまでに要すると見込まれる移動時間を算出する移動時間算出部と、 前記作業中断付加時間算出部の算出結果と前記移動時間算出部の算出結果とに基づいて、選定対象の保守員ごとに前記ビルへ到着可能な時刻を算出する到着時刻算出部と、 前記故障復旧スキル判定部と前記作業状況判定部と前記到着時刻算出部からそれぞれ出力されたデータを取得して処理し、その処理結果である所定の故障対応リストを表示装置に表示させる対応予測リスト作成部と、 を備えていることを特徴とする昇降機保守管理システム。
IPC (1件):
B66B 5/00
FI (1件):
B66B5/00 G
Fターム (5件):
3F304CA01 ,  3F304CA11 ,  3F304EA22 ,  3F304ED11 ,  3F304ED18

前のページに戻る