特許
J-GLOBAL ID:201103066452644023

アクリロニトリルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295914
公開番号(公開出願番号):特開2001-114740
特許番号:特許第3819192号
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】プロピレンのアンモ酸化によりアクリロニトリルを製造するに際し、下記の実験式で表される組成の流動層触媒を用いるアクリロニトリルの製造法。 (Fe Sba)b Mo10 Bic Fed Kk Mm Nn Gg Qq Rr Tt Ox (SiO2)y (式中、(Fe Sba)はアンチモン酸鉄を形成している鉄とアンチモンを示し、Mo、Bi、Fe及びKは、それぞれモリブデン、ビスマス、鉄及びカリウムを示し、Mはマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、マンガン、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛及びカドミウムからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Nはクロム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、アルミニウム、ガリウム及びインジウムからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Gはルテニウム、ロジウム、パラジウム、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金及び銀からなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Qはチタン、ジルコニウム、バナジウム、ニオブ、タンタル、タングステン、ゲルマニウム、錫、鉛及びアンチモンからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Rは硼素、燐及びテルルからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Tはリチウム、ナトリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Oは酸素、Siは珪素を、そして添字a、b、c、d、k、m、n、g、q、r、t、x及びyは原子比を示し、Mo=10の時、a=0.8〜2、b=0.5〜20、c=0.1〜2、d=0.3〜3、k=0.05〜2、m=3〜8、n=0.1〜3、g=0〜0.5、q=0〜3、r=0〜3、t=0〜1、x=上記各成分が結合して生成する金属酸化物の酸素の数、y=20〜200である。更に、モリブデンのモリブデン酸としての価数と原子比の積20を、アンチモン酸鉄以外の金属モリブデン酸塩を生成し得る金属元素、即ちビスマス、鉄、カリウム、M、N及びT成分元素の価数と原子比の積の総和で割った数Mo/Meが0.8〜1である。)
IPC (2件):
C07C 253/26 ( 200 6.01) ,  C07C 255/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
C07C 253/26 ,  C07C 255/08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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