特許
J-GLOBAL ID:201103066453744285

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-227850
公開番号(公開出願番号):特開2011-073317
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】被搬送体に外部物体が接触したことを迅速に検知する。【解決手段】記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に搬送して用紙に画像を形成する画像形成装置には、リニアエンコーダが設けられている。リニアエンコーダは、主走査方向に沿う用紙搬送面に対して垂直に設置された主走査方向に長尺なエンコーダフェンス551と、エンコーダフェンスを挟む発光素子及び受光素子を有するエンコーダセンサとを備える。エンコーダセンサは、キャリッジに固定されている。一方、エンコーダフェンスに設けられたスリット551aは、エンコーダフェンスの側面で、主走査方向に垂直な基準線Lに対して所定角度傾いて設けられている。従って、キャリッジが上方向に変位し、エンコーダセンサのエンコーダフェンスに対する位置が変化すると、エンコーダ信号のパルス幅は変化する。画像形成装置は、このパルス幅の変化に基づきキャリッジと用紙との接触を検知する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被搬送体と、 前記被搬送体を支持しながら、前記被搬送体を所定の搬送方向に案内するガイド体と、 前記被搬送体を、前記ガイド体に沿って前記搬送方向に搬送する搬送手段と、 前記被搬送体の変位に対応したエンコーダ信号を出力するリニアエンコーダと、 を備える搬送装置であって、 前記リニアエンコーダは、 前記ガイド体が前記被搬送体を支持する方向とは直交する基準面に対して交差する面である交差面上に設けられた前記搬送方向に長尺なエンコーダフェンスであって、前記交差面に沿う側面に、光を透過する透光部と光を遮断する遮光部とが前記搬送方向に交互に複数配列されたエンコーダフェンスと、 前記被搬送体に固定されたエンコーダセンサであって、前記エンコーダフェンスの前記透光部及び前記遮光部が形成された面を挟む位置関係で発光素子及び受光素子を備え、前記発光素子の出力光を受光する前記受光素子の受光状態に応じた矩形状のエンコーダ信号を出力するエンコーダセンサと、 を備え、 前記エンコーダフェンスは、互いに隣接する前記透光部と前記遮光部との境界線上における第1の地点と、前記エンコーダフェンスの側面に沿う方向であって前記搬送方向とは垂直な方向における位置が前記第1の地点とは異なる前記境界線上における第2の地点とが、前記搬送方向において異なる位置となるように、前記透光部及び前記遮光部が形成された構成にされ、 当該搬送装置は、更に、 前記リニアエンコーダから出力される前記エンコーダ信号のエッジ間の時間間隔を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された計測値の変動に基づき、前記被搬送体と連動する前記エンコーダセンサの前記基準面と垂直な方向への変位の有無を判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする搬送装置。
IPC (3件):
B41J 19/18 ,  B65H 7/02 ,  B41J 2/01
FI (3件):
B41J19/18 Z ,  B65H7/02 ,  B41J3/04 101Z
Fターム (22件):
2C056EB12 ,  2C056EB35 ,  2C056EB38 ,  2C056EC12 ,  2C056EC31 ,  2C056EC34 ,  2C056FA10 ,  2C480CA53 ,  2C480CB35 ,  2C480CB42 ,  2C480CB45 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BB02 ,  3F048BB10 ,  3F048BC03 ,  3F048CC00 ,  3F048DA06 ,  3F048DB00 ,  3F048DC06 ,  3F048EA01 ,  3F048EB21

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