特許
J-GLOBAL ID:201103066557753227
密閉形電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079851
公開番号(公開出願番号):特開2011-210690
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】電池封口体に開設された注液口を封止する際に発生する封止不良を無くし、封止工程における生産性を向上させることのできる技術と嵌合後漏液を防ぐ長期信頼性の確保を提供する。【解決手段】封止栓21は、平板状の蓋体22と蓋体の中央部に突出して設けられた栓体23とにより構成され、前記注液口20と前記注液口へ覆うように配置された前記封止栓21との間に環状弾性部材24を備えている。蓋体22は、電池封口体10の電解液注液口を覆う形で設置され、栓体23は電池封口体に開口された注液口へ環状弾性部材24の内側空隙部を通り挿入されている。前記環状弾性部材24は注液口の側壁部分と蓋体と栓体とにより形成された封止栓に圧接されることで、封止栓21と電池封口体10との溶接が十分に行われ確実に封止することができ、信頼性の高い密閉形電池を提供することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外装缶と、前記外装缶内に収納され、正極及び負極を含む電極群と、前記外装缶の開口部に取り付けられる電池封口体と、前記電池封口体若しくは前記外装缶に設けられた前記外装缶内へ電解液を注液する注液口と、その注液口を封止する封止栓を具備する密閉形電池であって、
前記封止栓は、前記電池封口体若しくは前記外装缶に設けられた前記注液口を蓋う状態で固着される蓋体と、前記蓋体に支持された栓体とで形成され、前記注液口と前記注液口へ覆うように配置された前記封止栓との間に環状弾性部材を備えていることを特徴とする密閉形電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H023AA03
, 5H023AS02
, 5H023CC11
, 5H023CC14
, 5H023CC16
, 5H023CC19
, 5H023CC30
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