特許
J-GLOBAL ID:201103066568025991

予備重合方法、予備重合済付加重合触媒成分およびそれを用いる付加重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081666
公開番号(公開出願番号):特開2011-213804
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】予備重合の際に重合槽内のファウリングを防ぐことができる予備重合方法を提供すること。【解決手段】下記一般式[1]で表される遷移金属化合物(A)またはそのμ-オキソタイプの遷移金属化合物二量体(A)と、活性化剤(B)と、下記一般式[2]で表される有機金属化合物(C)と、を接触して得られる1次触媒を用いてオレフィンを予備重合させる予備重合方法。(A):下記一般式[1]で表される遷移金属化合物またはそのμ-オキソタイプの遷移金属化合物二量体 L1aM1X1b [1](C):下記一般式[2]で表される有機金属化合物 M2L2m [2]【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式[1]で表される遷移金属化合物(A)またはそのμ-オキソタイプの遷移金属化合物二量体(A)と、活性化剤(B)と、下記一般式[2]で表される有機金属化合物(C)と、を接触して得られる1次触媒を用いてオレフィンを予備重合させる予備重合方法。 (A):下記一般式[1]で表される遷移金属化合物またはそのμ-オキソタイプの遷移金属化合物二量体 L1aM1X1b [1] (式中、M1は周期律表第4族の遷移金属原子である。L1はシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基またはヘテロ原子を含有する基であり、複数のL1は互いに直接連結されているか、または、炭素原子、ケイ素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を含有する残基を介して連結されていてもよい。X1はハロゲン原子、ハイドロカルビル基(但し、シクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を除く。)またはハイドロカルビルオキシ基である。aは0<a≦3を満足する数を、bは0<b≦3を満足する数を表す。) (C):下記一般式[2]で表される有機金属化合物 M2L2m [2] (式中、M2は周期律表第1族または第2属の典型金属原子である。L2は水素原子、ハロゲン原子、ハイドロカルビル基、またはハイドロカルビルオキシ基であり、mは金属原子M2の価数である。)
IPC (2件):
C08F 4/659 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F4/6592 ,  C08F10/00 510
Fターム (34件):
4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AC01 ,  4J128AC10 ,  4J128AC20 ,  4J128AC28 ,  4J128AD06 ,  4J128AD13 ,  4J128AD16 ,  4J128AD17 ,  4J128AD18 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02A ,  4J128BB01A ,  4J128BB01B ,  4J128BC01A ,  4J128BC15A ,  4J128BC15B ,  4J128CA02A ,  4J128CA02C ,  4J128CA28A ,  4J128CB63B ,  4J128DA01 ,  4J128DA08 ,  4J128DB04A ,  4J128DB05A ,  4J128EB02 ,  4J128EB05 ,  4J128FA09 ,  4J128GA05 ,  4J128GA07 ,  4J128GA16 ,  4J128GA26 ,  4J128GB01

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