特許
J-GLOBAL ID:201103066676380714

鋳鉄の高周波焼入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚男 ,  秋山 暢利 ,  有原 幸一 ,  奥山 尚一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192415
公開番号(公開出願番号):特開2001-020014
特許番号:特許第4495800号
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被処理物として、基地がフェライトで、母材組織のパーライト化率が6〜15%である鋳鉄に高周波焼入を施す高周波焼入方法であって、上記被処理物のうち高周波焼入を施す高周波焼入部位を、温度900〜950°Cで10〜30秒間、高周波コイルを用いて加熱することによって、該高周波焼入部位の母材組織をオーステナイト化し、次いで、上記被処理物を、10〜12°C/秒の冷却速度で550〜600°Cまで冷却し、さらに、2.5〜5°C/秒の冷却速度で450〜500°Cまで冷却したのち、室温まで段階的に冷却することによって、高周波焼入部位の母材組織のパーライト化率を30〜50%に向上させたのち、この被処理物に、上記高周波コイルを用いて高周波焼入を施すことを特徴とする鋳鉄の高周波焼入方法。
IPC (1件):
C21D 5/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C21D 5/00 D ,  C21D 5/00 T
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭55-131123
  • 特公昭48-017567
  • 特開昭59-076817
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭55-131123
  • 特公昭48-017567
  • 特開昭59-076817
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