特許
J-GLOBAL ID:201103066696203738

ジベンゾチアゼピン誘導体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-509716
特許番号:特許第4688383号
出願日: 1999年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式(1): (式中、R1、R2、R3、およびR4は、同一または互いに異なっていてもよく、水素原子、または置換基を有していてもよいアルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリールカルボニル基を表わし、そしてXはハロゲン原子を表わす) で表わされるニトロベンゼン誘導体と、下記一般式(2): (式中、R5、R6、R7、およびR8は、同一または互いに異なっていてもよく、水素原子、または置換基を有していてもよいアルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリールカルボニル基を表わす) で表わされるチオサリチル酸誘導体とを、水、アミド系溶媒、脂肪族アルコール系溶媒、およびケトン系溶媒からなる群より選ばれる溶媒中、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムおよびナトリウムメチラートからなる群より選ばれる塩基の存在下にて反応させて、下記一般式(3): (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、およびR8は前記と同じ意味を表わす) で表わされる2-ニトロ-2’-カルボキシ-ジフェニルスルフィド誘導体を生成させた後、該2-ニトロ-2’-カルボキシ-ジフェニルスルフィド誘導体を、水素ガスの存在下、パラジウムを水素添加触媒として用いて還元して、下記一般式(4): (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、およびR8は前記と同じ意味を表わす) で表わされる2-アミノ-2’-カルボキシ-ジフェニルスルフィド誘導体を生成させた後、該2-アミノ-2’-カルボキシ-ジフェニルスルフィド誘導体を脱水縮合することを特徴とする、下記一般式(5): (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、およびR8は前記と同じ意味を表わす) で表わされるジベンゾチアゼピン誘導体の製造法。
IPC (5件):
C07D 281/16 ( 200 6.01) ,  C07C 323/62 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01) ,  A61K 31/55 ( 200 6.01) ,  A61P 25/18 ( 200 6.01)
FI (5件):
C07D 281/16 ,  C07C 323/62 ,  C07B 61/00 300 ,  A61K 31/55 ,  A61P 25/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-202879
  • 特許第3865096号
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-202879
  • 特開昭60-202879
  • 特開昭60-202879
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引用文献:
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