特許
J-GLOBAL ID:201103066869918584

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所 ,  谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-287538
公開番号(公開出願番号):特開2011-130244
出願日: 2009年12月18日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】画像処理において、濃度変動を抑制しつつ粒状性を低く抑えることと処理負荷とのバランスを良好にとることが可能とする。【解決手段】多値データを分割して2パスのマルチパス記録のデータ生成する場合に、2パスそれぞれの分割多値データの他、2パスに共通の分割多値データを生成する(405)。そして、その共通多値データの量子化データを各パスの量子化データに反映させる(407)。さらに、量子化データの生成において、記録媒体上の記録位置に応じて(409)、上記多値データ分割による共通データの生成をする処理(410、405〜408)、あるいは多値データの分割を行わずに量子化後に2パスのデータに分割する処理(411〜413)を選択的に行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
記録媒体を搬送し該搬送によって記録位置を異ならせる記録媒体に対して記録ヘッドの複数回の相対走査を行うことによりそれぞれの記録位置で当該記録媒体の画素領域に画像を記録するために、当該画素領域に記録すべき画像に対応した多値画像データを処理する画像処理装置であって、 前記記録媒体の記録位置に応じて、当該記録位置に対応する多値画像データを処理する第1の処理と第2の処理のいずれかを選択する選択手段と、 前記選択手段により前記第1の処理が選択された場合に、 前記多値画像データを、前記複数回の相対走査のそれぞれに対応する多値データおよび前記複数回の相対走査のうちの少なくとも2回の相対走査に共通に対応する多値データに分割する第1の分割手段と、 前記第1の分割手段によって分割された多値データのそれぞれに量子化処理を実行して、前記複数回の相対走査の各々に対応する量子化データおよび前記少なくとも2回の相対走査に共通に対応する量子化データを生成する第1の量子化手段と、 前記第1の量子化手段によって生成された量子化データを対応する相対走査毎に合成して、前記複数回の相対走査の各々に対応した合成量子化データを合成する合成手段と、 前記選択手段により前記第2の処理が選択された場合に、 前記多値画像データに対して量子化処理を実行して、量子化データを生成する第2の量子化手段と、 前記第2の量子化手段によって生成された量子化データを前記複数回の相対走査のそれぞれに対応する量子化データに分割する第2の分割手段と、 を具えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/23 ,  B41J 2/01
FI (4件):
H04N1/40 B ,  H04N1/387 ,  H04N1/23 101Z ,  B41J3/04 101Z
Fターム (27件):
2C056EA06 ,  2C056EC74 ,  5C074AA09 ,  5C074BB16 ,  5C074CC26 ,  5C074DD03 ,  5C074DD06 ,  5C074DD08 ,  5C074DD23 ,  5C074FF15 ,  5C074GG08 ,  5C074GG15 ,  5C074HH04 ,  5C074HH06 ,  5C076AA12 ,  5C076AA36 ,  5C076BA02 ,  5C077LL19 ,  5C077NN11 ,  5C077NP01 ,  5C077PP15 ,  5C077PP23 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077TT05

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