特許
J-GLOBAL ID:201103066965561913

合成セグメント及びトンネル覆工

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158659
公開番号(公開出願番号):特開2011-012490
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】継手板によるずれ止め機能と、地山側の鋼板及び/又は内空側の鋼板に設けた定着材による定着機能とを発揮する合成セグメントを提供すること。【解決手段】主桁6と、継手板7と、地山側または内空側の鋼板とを有する鋼殻の内側にコンクリートを充填した合成セグメントであって、鋼殻の内側面における鋼板の地山側または内空側のいずれか一方あるいは両方に、定着材を間隔をおいて設置すると共に、トンネル周方向の間隔をトンネル軸方向の間隔よりも狭く密に設置してトンネル周方向定着材列を形成し、トンネル軸方向に隣り合うトンネル周方向定着材列のトンネル軸方向の間隔を、トンネル周方向の定着材の間隔より広く疎に配置し、継手板7は、その継手板7と地山側または内空側のいずれか一方または両方に設けられた鋼板および少なくとも2枚の主桁6とが隣接して突合される全線において連続した溶接により剛結合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも2枚の主桁と、そのトンネル周方向両端部にそれぞれ配設の2枚の継手板と、地山側または内空側のいずれか一方または両方に設けられた鋼板とを有する鋼殻の内側に、コンクリートを充填してなる合成セグメントであって、前記鋼殻の内側面における前記鋼板の地山側又は内空側のいずれか一方あるいは両方に、それぞれ独立した定着材をトンネル周方向およびトンネル軸方向に間隔をおいて設置すると共に、トンネル周方向の間隔をトンネル軸方向の間隔よりも狭く密に設置してトンネル周方向定着材列を形成し、トンネル軸方向に隣り合うトンネル周方向定着材列のトンネル軸方向の間隔を、前記トンネル周方向の定着材の間隔より広く疎に配置し、前記継手板は、その継手板と前記地山側または内空側のいずれか一方または両方に設けられた鋼板および前記少なくとも2枚の主桁とが隣接して突合される全線において連続した溶接により剛結合されたことを特徴とする合成セグメント。
IPC (1件):
E21D 11/04
FI (1件):
E21D11/04 Z
Fターム (4件):
2D055BB01 ,  2D055EB05 ,  2D055KA00 ,  2D055KB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2629919号

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