特許
J-GLOBAL ID:201103067014967460

バックホーの燃料タンクの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267410
公開番号(公開出願番号):特開2001-090112
特許番号:特許第3648410号
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行装置上に上下軸廻りに旋回自在な旋回基板を備え、この旋回基板の後部にエンジンを配置すると共に、エンジンの前方側で左右一側に燃料タンクを配置したバックホーにおいて、 旋回基板(22)上に、エンジン配置部を区画するための仕切壁(45)を左右方向に亘って設けると共に、この仕切壁(45)に交差するように縦リブ(51L)を旋回基板(22)の前部側から後部側に亘って設け、燃料タンク(10)を固定手段(58)によって仕切壁(45)と縦リブ(51L)とに押し付けるようにして固定し、 前記固定手段(58)は、燃料タンク(10)の左右方向外側面にバンド(59)を前後方向に亘ってあてがうと共に、該バンド(59)の後端側を仕切壁(45)に固定し、バンド(59)の前端側と旋回基板(22)上の係止部(62)との間に設けた締付具(61)によってバンド(59)を介して燃料タンク(10)を仕切壁(45)と縦リブ(51L)とに押し付けるようにしたものであり、 旋回基板(22)上に、燃料タンク(10)の底面を旋回基板(22)から浮かせるように部分的に支える受け台(52)を設け、 前記係止部(62)は、前記旋回基板(22)上に設けられた支持板(66)に設けられ、該支持板(66)に前記燃料タンク(10)の上面に上方から当接するステー(70)が上下位置調整可能に設けられ、 前記旋回基板(22)の燃料タンク配置部に上方から凹設した凹部(53)を形成し、この凹部(53)に対応する前記燃料タンク(10)の底部に排出口(56)とドレン口(57)を設け、 前記受け台(52)は左右一対の受け台(52L,52R)を有し、前記燃料タンク(10)の底部に設けられた前記排出口(56)とドレン口(57)とは左右の受け台(52L,52R)間に配置されており、これら排出口(56)とドレン口(57)が前記旋回基板(22)と干渉しないように構成されており、 前記凹部(53)は、前記旋回基板(22)を主構成する厚板材を切り欠くと共に、該切り欠き部分(22a)を下面側から塞ぐように閉塞板(54)を設けることにより形成されており、前記左側の受け台(52L)は前記凹部(53)の底部に設けられ、右側の受け台(52R)は前記旋回基板(22)を主構成する厚板材上に設けられていることを特徴とするバックホーの燃料タンクの取付構造。
IPC (1件):
E02F 9/00
FI (1件):
E02F 9/00 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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