特許
J-GLOBAL ID:201103067021742920
プレス機械
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-183185
公開番号(公開出願番号):特開2011-031299
出願日: 2009年08月06日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】必要最低限の部品交換により、1台でもスライドモーションを任意に設定できる揺動リンク駆動機構型のプレス機械を提供すること。【解決手段】メインシャフト4の回転が揺動リンク駆動機構7を介して伝達されるスライド5を備え、揺動リンク駆動機構7を、メインシャフト4の挿通孔12に摺動自在に挿通され、かつ同じ曲率中心Oの上部円弧面15および下部円弧面16を有した揺動リンク10と、上部円弧面15と同一の曲率半径の円弧面27にて上部円弧面15を摺動自在に支持し、かつスライド5に着脱自在に固定されるキャップ20と、下部円弧面16と同一の曲率半径R1の円弧面32にて下部円弧面16を摺動自在に支持し、かつスライド5に着脱自在に固定されるブロック30とを備えて構成し、揺動リンク10、キャップ20、ブロック30を交換自在とすることにより、挿通孔12の中心Oxと曲率中心Oとの中心間距離L1、および下部円弧面16の曲率半径R1をそれぞれ異ならせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動源の回転動力によって回転駆動されるメインシャフトと、
前記メインシャフトの回転が揺動リンク駆動機構を介して伝達されて上下に動くスライドとを備え、
前記揺動リンク駆動機構は、
前記メインシャフトの偏心部に摺動自在に挿通される挿通孔と、上下にそれぞれ曲率中心が一致する上部円弧面および下部円弧面とを有し、前記メインシャフトの回転に伴って揺動する揺動リンクと、
前記上部円弧面と同一の曲率半径の円弧面にて前記上部円弧面を摺動自在に支持し、かつ前記スライドに着脱自在に固定されるキャップと、
前記下部円弧面と同一の曲率半径の円弧面にて前記下部円弧面を摺動自在に支持し、かつ前記スライドに着脱自在に固定されるブロックとを備えて構成され、
前記揺動リンク、前記キャップ、前記ブロックを交換自在とすることにより、前記曲率中心と前記挿通孔の中心との中心間距離、および前記下部円弧面の曲率半径をそれぞれ異ならせる
ことを特徴とするプレス機械。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4E090AA01
, 4E090AB01
, 4E090CB10
, 4E090CC02
前のページに戻る