特許
J-GLOBAL ID:201103067052966915

熱転写方式のサーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182359
公開番号(公開出願番号):特開2002-370417
特許番号:特許第3774129号
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 サーマルヘッドとプラテンローラとの印字部にインクリボンと記録紙を挟んで印字し、プラテンローラが本体固定部に配置され、インクリボンとサーマルヘッドとが一緒にプラテンローラに対して接離するようにする熱転写方式のサーマルプリンタであって、サーマルヘッドとインクリボンとを支持する共通の基盤は、プラテンローラの側方で記録紙の移送方向と平行な一端部を支点として本体固定部に片持ち支持されていると共に、該リボンとヘッドが記録紙を挟んでプラテンローラと接触する状態と、略90 ゚の起立までの離反回動状態を採ることができ、また、インクリボンは、未使用部分がリボン供給紙管に巻装されていると共に、その先端がサーマルヘッドのプラテンローラとの対向面を通ってリボン巻取紙管に取り付けられ、そして、リボン供給紙管及びリボン巻取紙管における夫々の一方の端部が前記基盤に結合されているリボンベースに配置されたベース側供給紙管軸及びベース側巻取紙管軸に嵌合され、そしてまた、該供給紙管及び巻取紙管における夫々の他方の端部がこの開放端側を連結するリボンカバーに配置されたカバー側供給紙管軸及びカバー側巻取紙管軸に嵌合され、更に、サーマルヘッドをプラテンローラに接触させた状態で、印字部に至るまでのインクリボンと記録紙の並走部において該リボンと記録紙を分離する分離ピンが、前記基盤に対してその一端部側で片持ち支持されるとともに、印字時にインクリボンと記録紙を分離する印字状態形成位置と、インクリボンの装着路を開放する開放位置との間を回動自在に設けられ、しかも、該分離ピンが、記録紙を移送路のインクリボンとは反対側に位置するラベルピッチセンサー側へ押し付ける記録紙押さえを支持しており、更にまた、開閉作用部とカム作用部とを備えたリボン着脱規制部材を、基盤の他端側に、第1の位置と第2の位置との間で回動自在となるように設け、リボン着脱規制部材を第1の位置に回動させた際には、開閉作用部により、リボン供給紙管及びリボン巻取紙管に対するリボンカバーの着脱動作が不可能となり、リボン着脱規制部材を第2の位置に回動させた際には、リボン供給紙管及びリボン巻取紙管に対するリボンカバーの着脱動作が可能となるとともに、カム作用部により、分離ピンを前記開放位置に移動させるようにしたことを特徴とする熱転写方式のサーマルプリンタ。
IPC (4件):
B41J 17/24 ( 200 6.01) ,  B41J 15/04 ( 200 6.01) ,  B41J 25/312 ( 200 6.01) ,  B41J 25/316 ( 200 6.01)
FI (3件):
B41J 17/24 ,  B41J 15/04 ,  B41J 25/28 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • プリンタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111550   出願人:株式会社コパル, コニカ株式会社
  • 転写式プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229754   出願人:株式会社テック

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