特許
J-GLOBAL ID:201103067099507153
車載用燃料電池システム及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
五十嵐 孝雄
, 下出 隆史
, 市川 浩
, 加藤 光宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010519
公開番号(公開出願番号):特開2002-216812
特許番号:特許第4374782号
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水素ガスを吸蔵したり、放出したりすることが可能な水素ガス吸蔵合金を備える水素ガス吸蔵部と、該水素ガス吸蔵部から放出される前記水素ガスの供給を受けて電力を発生すると共に、残った前記水素ガスを排出する燃料電池と、を備え、車両に搭載される車載用燃料電池システムであって、
前記水素ガス吸蔵部の放出口と前記燃料電池の供給口との間をつなぐと共に、前記水素ガス吸蔵部から放出される前記水素ガスを流して、前記燃料電池に供給する第1の流路と、
前記燃料電池の排出口と前記第1の流路中における第1の箇所との間をつなぐと共に、前記燃料電池から排出される前記水素ガスを流して、前記第1の流路に戻す第2の流路と、
前記第2の流路中に配置され、前記第2の流路を流れる前記水素ガスを前記第1の箇所に向かって流すポンプと、
前記第1の流路中における前記水素ガス吸蔵部の放出口と前記第1の箇所との間に位置する第2の箇所と、前記第2の流路中における前記燃料電池の排出口と前記ポンプとの間に位置する第3の箇所と、の間をつなぐと共に、前記第1の流路から分岐された前記水素ガスを流して、前記第2の流路に送る第3の流路と、
前記第1の流路中における前記第2の箇所と前記第1の箇所との間に配置され、開閉によりガスを流したり止めたりすることが可能な第1のバルブと、
前記第2の流路中における前記燃料電池の排出口と前記第3の箇所との間に配置され、開閉によりガスを流したり止めたりすることが可能な第2のバルブと、
前記第3の流路中に配置され、開閉によりガスを流したり止めたりすることが可能な第3のバルブと、
前記ポンプ及び前記第1ないし第3のバルブを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記水素ガス吸蔵部から放出される前記水素ガスの圧力が基準圧力を上回っている場合は、前記第1及び第2のバルブを開き、前記第3のバルブを閉じて、前記水素ガス吸蔵部から放出される前記水素ガスを前記第1の流路を介して前記燃料電池に供給させ、前記燃料電池から排出される前記水素ガスを前記第2の流路を介して前記第1の流路に戻し、前記ポンプにより前記水素ガスを循環させると共に、
前記水素ガス吸蔵部から放出される前記水素ガスの圧力が前記基準圧力を下回っている場合には、前記第1及び第2のバルブを閉じ、前記第3のバルブを開いて、前記ポンプにより前記水素ガス吸蔵部から前記水素ガスを引き出させ、引き出した該水素ガスを前記第1の流路から前記第3の流路を介して前記第2の流路に送り、該第2の流路から前記第1の流路を介して前記燃料電池に供給させ、
前記第1及び第2のバルブのうち、少なくとも一方は、前記燃料電池から前記水素ガス吸蔵部に向かう、前記水素ガスの逆向きの流れを阻止する逆流防止手段を有する、車載用燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ( 200 6.01)
, B60K 1/04 ( 200 6.01)
, B60K 15/03 ( 200 6.01)
FI (6件):
H01M 8/04 J
, H01M 8/04 A
, H01M 8/04 N
, H01M 8/04 T
, B60K 1/04 Z
, B60K 15/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
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燃料電池発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334146
出願人:マツダ株式会社
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水素供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-183265
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
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燃料電池発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334146
出願人:マツダ株式会社
-
水素供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-183265
出願人:株式会社デンソー
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