特許
J-GLOBAL ID:201103067110457643

目を検出するマルチモードデジタル画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368466
公開番号(公開出願番号):特開2002-208014
特許番号:特許第3999964号
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2002年07月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 デジタル画像内の人の目を検出するデジタル画像処理方法であって、 虹彩画素を検出するステップと、 虹彩画素をクラスタ化するステップと、 虹彩画素クラスタの数を決定するステップと、 画像内の目の位置を同定するために、i)虹彩画素クラスタを用いて目の位置を検出するために幾何学的推論を適用する方法であって、各虹彩画素クラスタの中心を求めること、および虹彩画素クラスタの中心間の幾何学的関係に基づいて一対の目を検出することを含む方法、ii)虹彩画素クラスタに基づいて目の位置を検出するために相対的相関を適用する方法であって、画像において各虹彩画素クラスタの中心を取り囲む窓を定めること、虹彩画素クラスタを左半分の虹彩画素クラスタと右半分の虹彩画素クラスタとに分けること、平均的な目のテンプレートと左半分の虹彩画素クラスタを取り囲む各窓内の各画像区画との間の相対的相関に基づいて左目位置を探索すること、および平均的な目のテンプレートと右半分の虹彩画素クラスタを取り囲む各窓内の各画像区画との間の相対的相関に基づいて右目位置を探索することを含む方法、iii)画像内の画素から目の位置を検出するために相対的相関を適用する方法であって、画像を左半分領域と右半分領域とに分けること、平均的な目のテンプレートと左半分領域内の各画像区画との間の相対的相関に基づいて左目位置を探索すること、および平均的な目のテンプレートと右半分領域内の各画像区画との間の相対的相関に基づいて右目位置を探索することを含む方法の少なくとも一つを選択するステップとを含み、 方法iii)は、2つ未満の虹彩画素クラスタが検出された場合に選択され、方法i)は、少なくとも2つの虹彩画素クラスタが検出された場合に選択され、方法ii)は、方法i)により目の位置が検出されない場合の後に選択されることを特徴とするデジタル画像処理方法。
IPC (1件):
G06T 7/60 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06T 7/60 150 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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