特許
J-GLOBAL ID:201103067122926339

回収システムおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-540909
公開番号(公開出願番号):特表2011-508635
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
本明細書に説明する装置および方法は、体内管腔から閉塞物を除去するための改良型構造に関する。このような装置は、身体全体において適用性を有し、体内管腔内における閉塞物の並進および/または可動化を試行する前に、閉塞物における摩擦抵抗に対処することによって、血管系内における閉塞物を取り除くことを含む。装置は、捕捉表面を含むことが可能であり、捕捉表面は、ワイヤの主部束によって適用される近位力が、閉塞物からの抵抗を受ける場合、並進表面に対して捕捉表面を圧縮する際に、並進表面に対してバネ力を生成するように構成され、捕捉表面は、開放近位端が閉塞物を係合する際に、バネ力および近位力を開放近位端に向けるのに十分な軸方向の剛性を有するように構成され、また、捕捉表面は、血管の形状に一致するように十分可撓性である。
請求項(抜粋):
血管から閉塞物を除去する医療装置であって、該医療装置は、 第1の端部および第2の端部を有するワイヤ群を備える主部束と、 該ワイヤ群によって形成され、かつ捕捉表面に隣接する並進表面を有する捕捉部分であって、該並進表面は、開放近位端を有し、該捕捉表面は、透過性遠位端を有する、捕捉部分と を備え、 該捕捉部分が該ワイヤ群から形成されることにより、該ワイヤ群は、該主部束の該第2の端部から分岐して該透過性遠位端を形成し、該ワイヤ群は、近位方向に戻るように延在することにより、該主部束の周囲に該捕捉表面、該並進表面、および開放近位端を形成し、 該並進表面および捕捉表面は、並進表面軸方向強度が捕捉表面軸方向強度よりも大きくなるように構成され、該主部束への引張力の適用は、該捕捉部分が該閉塞物を係合する際に、該並進表面を変形させるほど該並進表面の軸方向の圧縮および変形を生じさせずに、該捕捉表面の軸方向の圧縮を生じさせる、医療装置。
IPC (1件):
A61B 17/221
FI (1件):
A61B17/22 310
Fターム (2件):
4C160EE22 ,  4C160MM36
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る