特許
J-GLOBAL ID:201103067168844167

ダイアフラムアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270011
公開番号(公開出願番号):特開2001-090708
特許番号:特許第3997377号
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 カップ(3)の内部に架設されて前記カップ(3)と共に圧力室(11)を形成するダイアフラム(6)と、前記ダイアフラム(6)をダイアフラムリテーナ(8)と共に挟み込むスプリングリテーナ(7)と、前記ダイアフラム(6)に連結されて前記ダイアフラム(6)の動きを外部に伝えるロッド(9)と、前記カップ(3)の内部に配置されて前記ダイアフラム(6)を復帰動させるスプリング(15)と、同じく前記カップ(3)の内部に配置されて前記ロッド(9)を摺動自在に支持する軸受(14)とを有し、前記圧力室(11)に所定の大きさの圧力が供給されたときに前記スプリング(15)の弾性に抗して前記ダイアフラム(6)が作動するダイアフラムアクチュエータ(1)において、 前記スプリングリテーナ(7)と別体の第二スプリングリテーナ(10)を前記スプリングリテーナ(7)に組み合わせるとともに、前記スプリングリテーナ(7)よりも外径寸法の大きなスプリング座面(10f)を前記第二スプリングリテーナ(10)に設け、 前記スプリングリテーナ(7)は、平面部(7a)の外周側に筒状部(7d)を一体に有し、 前記第二スプリングリテーナ(10)は、前記スプリングリテーナ(7)の筒状部(7d)の内周側に圧入もしくは挿入される筒状部(10b)と、前記筒状部(10b)の下端部に径方向外方へ向けて一体成形された断面円弧形を呈する環状の係合部(10d)と、前記係合部(10d)の外周側に径方向外方に向けて一体成形された平板状を呈する環状のスプリング座面(10f)とを一体に有し、 前記第二スプリングリテーナ(10)における係合部(10d)の下端部がスプリング座面(10f)の下面よりも下方に変位して配置されることにより、スプリング座面(10f)に着座したスプリング(15)はその一端部が係合部(10d)と径方向に係合する構造を有し、 前記スプリング(15)は、前記軸受(14)に設けた平面部(14a)と前記第二スプリングリテーナ(10)のスプリング座面(10f)との間に架設されていることを特徴とするダイアフラムアクチュエータ。
IPC (1件):
F15B 15/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
F15B 15/10 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-167907
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-167907

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