特許
J-GLOBAL ID:201103067339616400
網膜機能計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-296234
公開番号(公開出願番号):特開2011-135933
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】 人眼の網膜内因性信号を好適に検出する。【解決手段】 光干渉光学系と、光干渉光学系によって取得されたスペクトル情報を周波数解析して被検眼眼底の断層画像を取得する画像取得部と、被検眼眼底に刺激光を照射する刺激光照射手段と、を備え、眼底断層像の輝度変化を求めることにより被検眼の網膜機能を計測する網膜機能計測装置において、深さ方向における感度の違いによる信号強度の変化を補正するための第1の補正テーブルを持つ補正テーブルを記憶するメモリと、輝度変化を求める際、各眼底断層像間の深さ方向での位置ずれを画像処理により補正すると共に、第1の補正テーブルを用いて前記眼底反射光の各深さ位置での信号強度を補正する補正手段と、を備える。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
光源と、該光源から出射された光束を測定光束と参照光束に分けるビームスプリッタと、被検眼眼底上で横断方向に前記測定光束を走査させるための光スキャナと、を有し、眼底で反射した測定光束と参照光束との合成により得られる干渉光のスペクトル情報を受光素子により検出する干渉光学系と、
前記干渉光学系によって取得されたスペクトル情報を周波数解析して深さ方向における眼底反射光の信号強度分布を取得し、各横断位置における該信号強度分布に基づいて被検眼眼底の断層画像を取得する画像取得部と、
被検眼眼底に刺激光を照射する刺激光照射手段と、
前記干渉光学系、前記画像取得部、及び前記刺激光照射手段を用いて、被検眼眼底のある走査範囲を走査し、網膜刺激前後の眼底断層像を取得する撮影制御手段と、
前記撮影制御手段によって取得された眼底断層像の輝度変化を求めることにより被検眼の網膜機能を計測する網膜機能計測装置において、
深さ方向における感度の違いによる信号強度の変化を補正するための第1の補正テーブルを持つ補正テーブルを記憶する記憶手段と、
前記輝度変化を求める際、前記撮影制御手段によって取得された各眼底断層像間の深さ方向での位置ずれを画像処理により補正すると共に、前記第1の補正テーブルを用いて前記眼底反射光の各深さ位置での信号強度を補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする網膜機能計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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