特許
J-GLOBAL ID:201103067353177819

切削工具の切刃部材の製造方法及び該製造方法に用いられる圧粉体のプレス成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  増井 裕士 ,  細川 文広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-014436
公開番号(公開出願番号):特開2011-098392
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】切刃部材のすくい面に形成される段差部が切刃にまで伸びることを防止することができる切削工具の切刃部材の製造方法及び該製造方法に用いられる圧粉体のプレス成形金型を提供する。 【解決手段】複数のパンチ21、22と、キャビティーAを画成するダイ23とを備えたプレス成形金型20を用いて、キャビティーAに投入した原材料粉末をパンチ21、22により圧縮して圧粉体を圧縮することにより、切削工具の切刃部材に製造される圧粉体をプレス成形する際に、複数のパンチ21、22をパンチ離接方向に延びる分割面を有して分割される複数の分割パンチ25、26、31、32により構成して、このうち切削部材の切刃部分に対応する部分を一の分割パンチ25、31により成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに対向して相対的に離接させられる複数のパンチと、接近したこれらのパンチの周囲を取り囲むように配設されて該パンチとの間にキャビティーを画成するダイとを備えたプレス成形金型を用いて、前記キャビティーに投入した原材料粉末を前記パンチによって圧縮することにより、切削工具の切刃部材に製造される圧粉体をプレス成形する切削工具の切刃部材の製造方法において、 前記複数のパンチのうち少なくとも一つを、前記原料粉末の圧縮の際の該パンチの離接方向に延びる分割面を有して分割される複数の分割パンチにより構成して、前記切刃部材の少なくとも連続する一の切刃部分に対応する部分を、前記分割パンチのうち一の分割パンチにより成形することを特徴とする切削工具の切刃部材の製造方法。
IPC (2件):
B30B 11/02 ,  B22F 3/035
FI (2件):
B30B11/02 F ,  B22F3/035 D
Fターム (2件):
4K018CA15 ,  4K018KA15

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