特許
J-GLOBAL ID:201103067459173316

医療看護業務のリスク管理方法及びリスク管理支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280990
公開番号(公開出願番号):特開2003-091600
特許番号:特許第3861986号
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各種医療施設における医療看護業務を遂行する上で発生する各種インシデントに関し、その発生原因を分析するとともに再発防止策の立案を補助するための医療看護業務のリスク管理支援システムであって、 a)各種の医療看護業務に関し、主としてその業務の行為形態に応じて複数に分類した看護業務分類項目を予め記憶させた第1記憶手段と、 b)第1所定期間内に発生した医療看護業務を少なくとも前記第1記憶手段から読み出した前記看護業務分類項目に分類可能な状態で入力するための第1入力手段と、 c)第2所定期間内に発生したインシデントを少なくとも前記第1記憶手段から読み出した前記看護業務分類項目に分類可能な状態で入力するための第2入力手段と、 d)前記第1及び第2入力手段により入力された情報に基づいて、少なくとも前記各看護業務分類項目毎に上記インシデントの件数を上記医療看護業務の件数で除すことによりインシデント発生率を算出する第1演算処理手段と、 e)前記看護業務分類項目と該項目毎のインシデント件数、インシデント発生率を対応付けて画面上に表示する表示手段と、 f)少なくとも、インシデントの原因となるエラー種別分類項目、該インシデントを引き起こす直接的な原因となる直接誘因分類項目、及び、該インシデントを引き起こす間接的な原因となる間接誘因分類項目を予め記憶させた第2記憶手段と、 g)前記第2入力手段に含まれ、各インシデント毎に、前記第2記憶手段から読み出した前記エラー種別分類項目、直接誘因分類項目及び間接誘因分類項目から、当該インシデントに最も関連した又は寄与したと推測し得る項目をそれぞれ選択可能な状態で入力することにより各項目が関連づけられた連関鎖を作成するための第3入力手段と、 h)前記看護業務分類項目毎に、該看護業務分類項目に関連付けられた連関鎖を抽出し、該連関鎖の出現数を計算して、該看護業務分類項目に対する前記インシデント発生率をその出現数に応じて各連関鎖に配分するとともに、前記連関鎖毎に各看護業務分類項目において配分されたインシデント発生率を加算することにより、連関鎖別のインシデント発生率を算出する第2演算処理手段と、 i)前記連関鎖の出現数の加算値と、前記連関鎖別のインシデント発生率の対数値との対応関係をグラフ上にプロットして画面上に表示するグラフ表示手段と、 を備えることを特徴とする医療看護業務のリスク管理支援システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 17/60 126 Z ,  G06F 17/60 150
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 安全管理支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258580   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 事故分析システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-266447   出願人:東都システムサービス株式会社
引用文献:
前のページに戻る