特許
J-GLOBAL ID:201103067518435133
雑音判定装置、音声記録装置、及び雑音判定装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174730
公開番号(公開出願番号):特開2011-030022
出願日: 2009年07月27日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】音声信号が風雑音であるか否かを従来よりも高い精度で判定する。【解決手段】第1マイクからの信号をサンプリングする第1サンプリング手段、第1マイクから所定の距離だけ離れて配置された第2マイクからの信号をサンプリングする第2サンプリング手段、第1音声信号及び前記第2音声信号が風による雑音であるか否かを判定する判定手段と、を備え、判定手段は、第1サンプリング手段により得られたサンプルについて基準動作が検出された第1タイミングと、第2サンプリング手段により得られたサンプルについて基準動作が検出されたタイミングのうち第1タイミングに最も近い第2タイミングとの間に、第1サンプリング手段により得られたサンプルの数が、所定の距離と前記所定のサンプリング周波数とに基づいて決定された閾値以上である場合に、第1音声信号及び第2音声信号は風による雑音であると判定することを特徴とする雑音判定装置を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1マイクから入力された第1音声信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングする第1サンプリング手段と、
前記第1マイクから所定の距離だけ離れて配置された第2マイクから入力された第2音声信号を前記所定のサンプリング周波数でサンプリングする第2サンプリング手段と、
サンプルの極性が所定の方向に変化すること、サンプルが極大値を取ること、及びサンプルが極小値を取ることから選択された1つの基準動作に基づいて、前記第1音声信号及び前記第2音声信号が風による雑音であるか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記第1サンプリング手段により得られたサンプルについて前記基準動作が検出された第1タイミングと、前記第2サンプリング手段により得られたサンプルについて前記基準動作が検出されたタイミングのうち前記第1タイミングに最も近い第2タイミングとの間に、前記第1サンプリング手段により得られたサンプルの数が、前記所定の距離と前記所定のサンプリング周波数とに基づいて決定された閾値以上である場合に、前記第1音声信号及び前記第2音声信号は風による雑音であると判定する
ことを特徴とする雑音判定装置。
IPC (3件):
H04R 3/00
, H04R 5/027
, G10L 21/02
FI (3件):
H04R3/00 320
, H04R5/027 Z
, G10L21/02 101A
Fターム (2件):
前のページに戻る