特許
J-GLOBAL ID:201103067584545721

タンクの孔明け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201086
公開番号(公開出願番号):特開2003-011090
特許番号:特許第3676705号
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 台座上に載置されたタンクの所定個所に各種部品を装着するための孔を開穿すべく、該タンク上にドリルユニットを配設し、このドリルユニットにて該タンクに所定の孔を明けるように構成されたタンクの孔明け装置であり、前記ドリルユニットは、スピンドルに固定された枠体と、該枠体の下方部に設けられた中心軸体と、この中心軸体から所定距離を隔てて前記枠体に装着されたカッタ刃とから構成され、前記中心軸体を回転中心として回転する前記カッタ刃をタンクの表面に当接して所定径の孔を開穿するように形成したタンクの孔明け装置であって、上記枠体には、スピンドルに固設された本体部と、該本体部に対して水平方向へスライド自在に取り付けられたアーム部と、このアーム部の下部に固設されたカッタ刃保持部とが備えられ、前記本体部に回転自在且つ横向きに装着された螺子部の一端を前記アーム部に螺合させ、該螺子部を回転することにより、前記本体部に対してアーム部をスライドさせて、前記中心軸体からカッタ刃までの距離を調整できるように構成されたタンクの孔明け装置に於いて、 上記中心軸体は予めタンクの所定位置に開穿されている下孔に、該中心軸体を縮径した状態で挿入して貫通させ、続いて該中心軸体が拡径されて前記下孔の下面を支持する構成となっており、上記螺子部は他端にローレット部が固設してある雄螺子部であり、該ローレット部を回転させて該雄螺子部が回転し、該雄螺子部と前記アーム部の雌螺子部の螺合位置が移動して前記本体部に対してアーム部がスライド移動し、更に、前記ローレット部に小型モータ等のアクチュエータを装着し、制御部からの信号により該アクチュエータを駆動して前記雄螺子部を回転させるように構成したことを特徴とするタンクの孔明け装置。
IPC (5件):
B26D 3/10 ,  B23B 41/10 ,  B23B 51/05 ,  B26D 3/00 ,  B26D 7/18
FI (5件):
B26D 3/10 G ,  B23B 41/10 ,  B23B 51/05 A ,  B26D 3/00 601 A ,  B26D 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • タンクの孔明け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-198364   出願人:ワイエル工業株式会社

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