特許
J-GLOBAL ID:201103067812330889

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-073046
公開番号(公開出願番号):特開2011-204600
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】緊急停止時における空気極層の結晶構造の変化を防止することにより、緊急停止後に再稼働しても、固体酸化物形燃料電池の発電性能の低下を防止することが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料極層に燃料ガスが供給され、空気極層に空気が供給されることにより発電反応が生じる固体酸化物形燃料電池5と、炭化水素ガスブロア9から供給された炭化水素ガスを改質器6を介して燃料極層へと供給する燃料ガス供給ライン24a,24bと、空気ブロア11から供給された空気を空気極層に供給する酸化剤ガス供給ライン27とを備えてなり、酸化剤ガス供給ライン27に、炭化水素ガスブロア9および空気ブロア11が緊急停止した際に、電力を要することなく空気極層に空気を供給可能な緊急停止用酸化剤ガス供給手段12が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上記燃料極層に燃料ガスが供給され、上記酸化剤極層に酸化剤ガスが供給されることにより発電反応が生じる固体酸化物形燃料電池と、燃料ガス供給手段から供給された燃料ガスを上記燃料極層へと供給する燃料ガス供給ラインと、酸化剤ガス供給手段から供給された酸化剤ガスを上記酸化剤極層に供給する酸化剤ガス供給ラインとを備えてなり、 上記酸化剤ガス供給ラインに、上記燃料ガス供給手段および酸化剤ガス供給手段が緊急停止した際に、電力を要することなく上記酸化剤極層に酸化剤ガスを供給可能な緊急停止用酸化剤ガス供給手段が設けられていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/00
FI (5件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 H ,  H01M8/12 ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 Y
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CX10 ,  5H027AA06 ,  5H027BA02 ,  5H027BA20 ,  5H027BC20 ,  5H027DD03 ,  5H027MM04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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