生物処理システムおよび生物処理方法

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：志賀正武 , 高橋詔男 , 渡邊隆 , 鈴木三義 , 西和哉 , 村山靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-056767
公開番号（公開出願番号）：特開2011-189261
出願日： 2010年03月12日
公開日（公表日）： 2011年09月29日
要約：

【課題】ANAMMOX菌の流出を低減し、かつ亜酸化窒素が発生しても窒素ガスと共に効率よく回収できる生物処理システムおよび生物処理方法を提供する。【解決手段】アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を含む処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることによりガスを発生させる生物処理槽12と、処理対象物と接触するように生物処理槽内12に配置され、ガスを透過するガス透過性の分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを具備することを特徴とする生物処理システム10、および処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることにより発生したガスをガス透過性の分離膜によって処理対象物から分離することを特徴とする生物処理方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を含む処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることによりガスを発生させる生物処理槽と、前記処理対象物と接触するように前記生物処理槽内に配置され、ガス透過性の分離膜を有するガス分離手段と、前記ガス分離手段の内部を減圧する減圧手段とを具備することを特徴とする生物処理システム。

IPC (6件)：

C02F 3/34 , C02F 3/28 , B01D 63/02 , C02F 1/44 , C02F 1/20 , B01D 61/00

FI (9件)：

C02F3/34 101B , C02F3/34 101A , C02F3/34 101D , C02F3/28 B , B01D63/02 , C02F1/44 F , C02F1/20 B , B01D61/00 , C02F3/34 Z

Fターム (38件)：

4D006GA32 , 4D006HA02 , 4D006HA03 , 4D006HA19 , 4D006HA41 , 4D006HA93 , 4D006JA19A , 4D006KA01 , 4D006KB23 , 4D006KB25 , 4D006KE03R , 4D006MA01 , 4D006MA03 , 4D006MA09 , 4D006MA30 , 4D006MA40 , 4D006MB03 , 4D006MB10 , 4D006MC53 , 4D006PA01 , 4D006PB08 , 4D006PB63 , 4D006PC67 , 4D037AA12 , 4D037AB12 , 4D037BA23 , 4D037BB07 , 4D037CA07 , 4D040AA04 , 4D040AA34 , 4D040AA62 , 4D040BB02 , 4D040BB42 , 4D040BB52 , 4D040BB82 , 4D040DD01 , 4D040DD14 , 4D040DD31

引用特許：

出願人引用 (11件)

特許第5424293号
廃水処理方法及び装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-144908 出願人：日立プラント建設株式会社
特開昭63-188382

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審査官引用 (17件)

生物処理装置及び生物処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-025668 出願人：国立大学法人北海道大学, 三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社
廃水処理方法及び装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-144908 出願人：日立プラント建設株式会社
生物学的脱窒方法及び装置
公報種別：公表公報出願番号：特願2007-538627 出願人：株式会社荏原製作所

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