特許
J-GLOBAL ID:201103068039399196

袋状ワークの浸漬保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037649
公開番号(公開出願番号):特開2001-262397
特許番号:特許第3619159号
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】袋状の空間を有する複数の袋状ワークを保持して、それらのワークとともに液槽に浸漬されるワーク浸漬保持具であって、そのワーク浸漬保持具は昇降方向に長手状に延びる本体軸部と、前記袋状ワークの開口部から袋状の空間に突入するように延びる支持竿部とを備え、 前記本体軸部に対して枝状に、所定の間隔で斜め上方を向くように連結された複数の支持竿部は、前記袋状ワークの開口部に対し前記袋状の空間の少なくとも一部が上側に位置する姿勢で夫々袋状ワークを支持しており、 前記液槽への浸漬時に前記袋状ワークの開口部から流入する液の液面と袋状の空間との間に閉じ込められる空気を外部に逃がす管路が、前記本体軸部内と前記支持竿部内とに連続して形成されるとともに、 前記液槽への浸漬により、前記袋状ワークの袋状の空間から空気を外部に逃がす管路に流入した液を、当該ワーク浸漬保持具の前記液槽からの上昇の際に排出する液排出部が、前記管路に連通して設けられ、 その液排出部は絞り部によって形成され、その絞り部は当該ワーク浸漬保持具が前記液槽に浸漬される過程で液の進入に抵抗が付与され、 前記袋状ワークの袋状の空間の空気が前記支持竿部の管路を経て前記本体軸部の管路から逃がし終えるまでは、前記絞り部はその本体軸部の管路への液の流入を遅らせて、その後前記管路が液で満ちることを許容するものであることを特徴とする袋状ワークの浸漬保持具。
IPC (2件):
C25D 17/06 ,  C23C 18/31
FI (2件):
C25D 17/06 A ,  C23C 18/31 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-127498
  • 特開昭58-113393
  • 特開昭62-056596
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-127498

前のページに戻る