特許
J-GLOBAL ID:201103068104215529

縫合された切開の陰圧創傷治療装置および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-529110
公開番号(公開出願番号):特表2011-500170
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
外科用の組織治療装置が、シーラント層および収集チャンバを備えている。シーラント層が、皮膚の外傷の手術領域の周囲に好ましくは気密なシールを形成することによって、シーラント層と患者の表面との間に密閉された囲いまたは空間を生成するように機能する。この縫合済みの切開組織の治療装置は、収集チャンバをさらに備え、収集チャンバが、複数の開口を長手方向に間隔を空けて有する細長い管状のチャンバを備えることができる。収集チャンバを、シーラント層および皮膚の外傷の領域に流体連通するように構成でき、皮膚の外傷の手術によって縫合された領域へと加えられる陰圧を分配するように機能させることができる。好ましくは、シーラント層の下方の圧力が、囲いの空間の容積を膨張させて、シーラント層の下方の空気の分子の密度を下げることによって下げられる。収集材料は、該当の外科的創傷または切開の長さにもとづいて長さを変更できる材料および/または構成を備えることができる。
請求項(抜粋):
(a)上面、下面、および接着剤を備えている可撓シーラント構造、 (b)前記可撓シーラント構造と一体に形成され、壁および前記壁によって囲まれた内部空間を備えている収集構造、および (c)前記収集構造の内部空間と前記可撓シーラント構造の下面との間に位置し、前記収集構造の壁および前記可撓シーラント構造の上面を貫いている複数の通路 を備えている創傷治療装置。
IPC (2件):
A61B 17/00 ,  A61M 35/00
FI (2件):
A61B17/00 310 ,  A61M35/00
Fターム (4件):
4C160MM22 ,  4C167AA80 ,  4C167CC01 ,  4C167DD10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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