特許
J-GLOBAL ID:201103068129044770

熱管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320190
公開番号(公開出願番号):特開2001-141328
特許番号:特許第4186354号
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱を発生する熱源(10)と、 熱を蓄える蓄熱器(30)と、 2つの第1、第2吸着ユニット(21、22)を有する吸着器(20)と、 熱媒体と室外空気とを熱交換する室外熱交換器(40)と、 熱媒体と室内空気とを熱交換する室内熱交換器(50)と、 前記熱源(10)、前記吸着器(20)、前記室内熱交換器(50)及び前記室外熱交換器(40)のうち少なくとも2つに熱媒体を循環させるポンプ(P1〜P4)と備え、 前記第1、第2吸着ユニット(21、22)は、それぞれ冷媒が封入されたケーシング(21a、22a)、および、それぞれのケーシング(21a、22a)内に収納されて、気相冷媒を吸着する際に熱を発生し、かつ、加熱されることによりその吸着した冷媒を脱離する吸着剤(21b、22b)を有して構成され、 前記吸着器(20)は、一方の吸着剤(21b、22b)が気相冷媒を吸着する際に、他方の吸着剤(21b、22b)が吸着した冷媒を脱離するように冷媒流路を切り換える切換弁(V1〜V4)を有し、 前記一方の吸着剤(21b、22b)が収納されたケーシング(21a、22a)内にて、前記室外熱交換器(40)で前記熱媒体が吸熱した熱および前記室内熱交換器(50)で前記熱媒体が吸熱した熱のうち、いずれか一方の熱によって冷媒を蒸発させるとともに、蒸発した冷媒を前記一方の吸着剤(21b、22b)に吸着させることで冷凍能力を発揮させ、 前記一方の吸着剤(21b、22b)にて前記冷凍能力を発揮させると同時に、前記他方の吸着剤(21b、22b)が収納されたケーシング(21a、22a)内にて、前記熱源(10)が発生した熱によって冷媒を前記他方の吸着剤(21b、22b)から脱離させ、 さらに、前記一方の吸着剤(21b、22b)にて発生する吸着熱、および、前記他方の吸着剤(21b、22b)から脱離した冷媒が凝縮する際に発生する凝縮熱を前記熱媒体を介して前記蓄熱器(30)に蓄えることによって、前記熱源(10)及び前記吸着器(20)にて発生した熱、並びに前記両熱交換器(40、50)にて回収した熱を、前記蓄熱器(30)に蓄えることができるように構成されていることを特徴とする熱管理装置。
IPC (2件):
F25B 17/08 ( 200 6.01) ,  F24J 2/42 ( 200 6.01)
FI (2件):
F25B 17/08 Z ,  F24J 2/42 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭57-157995
  • 特開昭60-044780
  • 特開昭63-169454
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-157995
  • 特開昭60-044780
  • 特開昭63-169454
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