特許
J-GLOBAL ID:201103068150584210

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-205032
公開番号(公開出願番号):特開2011-051568
出願日: 2009年09月04日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】カーカスコードのCBUを防止してビード部の耐久性を向上させる。【解決手段】カーカスプライ6AのトッピングゴムTg1は、ゴム硬度Ht1が68〜90度である。ビードコア5は、スチールワイヤ5wの束からなるビードコア基体10と、ビードコア基体10の外周面を包囲しかつ有機繊維コードの並列体をゴム硬度Ht2が70〜90度のトッピングゴムTg2で被覆されたプライ11Aからなるラッピング材11と、スチールワイヤ5w間の隙間に満たされたゴム硬度Hbが78〜90度であるビードコーティングゴム12とからなる。ビードコア基体10のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ5w1と、カーカスコード6cとの最短距離L1が0.8〜3.0mmである。ラッピング材11の有機繊維コードは、太さD1が940〜4200dtex、コード間隔W1が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に、前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部を一連に設けたスチールコードのカーカスコードを含むカーカスプライからなるカーカスを具える重荷重用空気入りタイヤであって、 前記カーカスプライのトッピングゴムは、ゴム硬度Ht1が68〜90度であり、 前記ビードコアは、タイヤをリムに固定させるスチールワイヤの束からなるビードコア基体と、 前記ビードコア基体の外周面を包囲しかつ複数本の有機繊維コードの並列体をゴム硬度Ht2が70〜90度のトッピングゴムで被覆された少なくとも1枚のプライからなるラッピング材と、 前記ラッピング材で包囲されたスチールワイヤ間の隙間に満たされたゴム硬度Hbが78〜90度であるビードコーティングゴムとからなり、 前記ビードコア基体のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤと、前記カーカスコードとの最短距離が0.8〜3.0mmであるとともに、 前記ラッピング材の有機繊維コードは、太さが940〜4200dtex、コード間隔が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 15/04 ,  B60C 15/06 ,  B60C 15/00 ,  B60C 9/04
FI (5件):
B60C15/04 G ,  B60C15/06 F ,  B60C15/06 A ,  B60C15/00 B ,  B60C9/04 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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