特許
J-GLOBAL ID:201103068435603383

形状記憶合金駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-531574
公開番号(公開出願番号):特表2011-501245
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
形状記憶合金駆動装置は、複数の弾性湾曲部を備えるサスペンションシステムによって支持構造体に支持される可動エレメントを備える。形状記憶合金アクチュエータは、収縮時に、可動エレメントの動きを促す。エンドストップは、可動エレメントの動きを反対方向に制限する。サスペンションシステムの弾性湾曲部を唯一の付勢手段として使用するのではなく、更なる付勢(Massing)エレメントが可動エレメントをSMAアクチュエータに抗して付勢する。可動エレメントがエンドストップに抗して保持されると、付勢エレメントにより加えられる力は、サスペンションシステムの湾曲部により加えられる力よりも大きい。これは、設計制約を減らし、それにより、例えば大きな動作範囲を可能にする。
請求項(抜粋):
支持構造体と、 可動エレメントと、 支持構造体と可動エレメントとの間に結合される複数の弾性湾曲部を備え、可動エレメントを支持構造体に支持するとともに、湾曲部の撓みにより可動エレメントの移動軸に沿う動きをガイドする、サスペンションシステムと、 その収縮時に、支持構造体に対する可動エレメントの動きを移動軸に沿う第1の方向に促すように配置されている形状記憶合金アクチュエータと、 可動エレメントの動きを移動軸に沿う第1の方向と反対の第2の方向に制限するように配置されているエンドストップと、 移動軸に沿う第2の方向で可動エレメントを支持構造体に対して付勢するように配置されている付勢エレメントと、 を備え、 可動エレメントがエンドストップに抗して保持されるときに、前記第2の方向で付勢エレメントにより加えられる力がサスペンションシステムの湾曲部により加えられる力よりも大きくなるように配置されている、形状記憶合金駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  F03G 7/06
FI (2件):
G02B7/04 E ,  F03G7/06 D
Fターム (3件):
2H044BE04 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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