特許
J-GLOBAL ID:201103068444136437

エンベロープ発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平3-136902
公開番号(公開出願番号):特開平4-356097
出願日: 1977年01月25日
公開日(公表日): 1992年12月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】発生できる楽音の数より多くない複数の楽音発生手段を有する電子楽器において、エンベロープ波形の生成の開始を指示する開始指示手段と、この開始指示手段によるエンベロープ波形の生成の開始指示以降、エンベロープ波形生成のための演算情報を発生する演算情報発生手段と、この演算情報発生手段より発生される演算情報に基づいて、一定周期のインターバル時間ごとに、エンベロープ波形のレベル値を大きくなるように演算する増大演算手段と、上記演算情報発生手段より発生される演算情報に基づいて、一定周期のインターバル時間ごとに、エンベロープ波形のレベル値を小さくなるように演算する減少演算手段と、上記エンベロープ波形の立上り以降の複数のフェーズを表わすフェーズ値を記憶するフェーズ値記憶手段とであって、ここでこのフェーズ値はこのフェーズ値記憶手段より上記演算情報発生手段へ送られて、該演算情報発生手段によって発生される演算情報が各フェーズに応じて異なるように制御されるとともに、これにより上記増大演算手段及び上記減少演算手段によるエンベロープ波形のレベル値の演算処理が各フェーズに応じて異なるように制御され、上記増大演算手段によるエンベロープ波形のレベル値の各フェーズに応じた演算の終了または上記減少演算手段によるエンベロープ波形のレベル値の各フェーズに応じた演算の終了を判別する終了判別手段と、この終了判別手段の判別結果に応じて、上記フェーズ値記憶手段に記憶されたフェーズ値を次のフェーズ値に進めるフェーズ値進行手段と、このフェーズ値進行手段によって進行されるフェーズ値の飛び越しを指示するフェーズ飛び越し指示手段と、このフェーズ飛び越し指示手段の飛び越しの指示に応じて、上記フェーズ値進行手段に対して、フェーズ値の飛び越しを実行するフェーズ飛び越し実行手段とを備えたことを特徴とするエンベロープ発生器。
IPC (2件):
G10H 1/057 Z 9379-5H ,  G10H 1/18 101

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