特許
J-GLOBAL ID:201103068467636682

内燃機関の失火検出方法及び失火検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159343
公開番号(公開出願番号):特開2002-349337
特許番号:特許第4383693号
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 スパークプラグの取付座に設けた圧力センサの出力により、該スパークプラグが取り付けられている内燃機関の筒内圧に基づく筒内圧測定値を取得し、 吸気弁が閉じてからクランク角が上死点に達するまでの期間(以下、上死点前期間という)内において第一圧力測定時刻を定め、その第一圧力測定時刻における前記筒内圧測定値をP1とし、前記クランク角が前記上死点に到達してから排気弁が開くまでの期間(以下、上死点後期間という)内において第二圧力測定時刻を定め、その第二圧力測定時刻における前記筒内圧測定値をP2とし、それら圧力測定値P1及びP2とを用いて失火判定情報を得るとともに 失火サイクルとなることが予め判明している燃焼サイクル(以下、予定失火サイクルという)の筒内圧の測定情報に基づいて補正基準値を算出し、該補正基準値により前記失火判定情報を補正し、その補正後の失火判定情報に基づいて失火判定を行なうことを特徴とする内燃機関の失火判定方法において、 前記失火判定は、第一圧力測定時刻と前記第二圧力測定時刻とを、前記上死点からのクランク角の隔たりが互いに等しくなる時刻にそれぞれ設定するとともに 前記圧力測定値P1とP2との比γをP2/P1と定義し、前記予定失火サイクルにて得られる該γの値をγpとし、D≡γp-1として、該予定失火サイクル以外の燃焼サイクルにて得られる前記比γから前記Dを減ずる補正を行なうとともに、 前記γpは、複数の失火予定サイクルで得られた判定指数γを用いて算出される ことを特徴とする内燃機関の失火判定方法。
IPC (1件):
F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 312 Z ,  F02D 45/00 360 Z ,  F02D 45/00 368 S
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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