特許
J-GLOBAL ID:201103068489506189

線形微分方程式を用いて接続の重みが生成されるような分散並列処理ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平2-505832
出願日: 1989年12月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】1個からi個までの処理要素からなり、各処理要素は入力ポートと出力ポートをもち、i個の入力処理要素の各々はその入力ポートに現われた入力信号に接続可能であり、各々はその出力ポートから活動化信号A1[i]を出力するように動作可能である第1入力集合を定義するための手段と、1個からk個までの処理要素からなり、各処理要素は入力ポートと出力ポートをもち、k個の中間処理要素の各々はその出力ポートから活動化信号A2[k]を出力するように動作可能である第2中間集合を定義するための手段と、1個からj個までの処理要素からなり、各処理要素は入力ポートと出力ポートをもち、j個の出力処理要素の各々はその出力ポートから活動化信号A3[j]を出力するように動作可能である第3出力集合を定義するための手段とでなり、入力処理要素集合の中のi個の入力処理要素の各々は中間処理要素集合の中のk個の中間処理要素のうちの少なくとも1つの要素に接続され、かかる相互接続は各々に接続の重みW1[i,k]が関連づけられており、中間処理要素集合の中のk個の中間処理要素の各々は出力処理要素集合の中のj個の出力処理要素のうちの少なくとも1つの処理要素に接続されて、かかる相互接続は各々に接続の重みW2[k,j]が関連づけられており、p個の学習信号の集合が入力処理要素の入力ポートに入力されると、活動化信号A1[i,p]、A2[k,p]およびA3[j,p]が出力されるように構成されており、p個の学習信号の各々は、V個の所定の所望出力信号の集合のうちの1つの所定信号に関連づけられているような種類の並列分散処理ネットワークにおいて、活動化信号A1、A2、およびA3と入力処理要素と出力処理要素間の相互接続の接続の重みW1、W2は次の第1の堅い微分方程式集合によって関係づけられており、d/dt W1[i,k]=Σp A1[i,p]A2[k,p](1-A2[k,p]) ×Σj(V[j,p]-A3[j,p])A3[j,p]×(1-A3[j,p])W2[k,j]活動化信号A2とA3および中間処理要素と出力処理要素間の相互接続の接続の重みW2は次の第2の堅い微分方程式集合によって関係づけられており、d/dt W2[k,j]=Σp A2[k,p]A3[j,p](1-A3[j,p])×(V[j,p]-A3[j,p])重みW1とW2は、それぞれ、前記第1および第2の堅い微分方程式集合を定常状態の解に収束させることによって計算されるようした並列分散処理ネットワーク。
IPC (2件):
G06F 15/18 520 Q 9071-5L ,  G06F 7/60 A

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