特許
J-GLOBAL ID:201103068590404001

冷却貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-091961
公開番号(公開出願番号):特開平2-272285
特許番号:特許第2771590号
出願日: 1989年04月13日
公開日(公表日): 1990年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】前面開口部に開閉扉を備える断熱箱体の内部に、該断熱箱体と間隔を存して熱良導箱を配設し、該熱良導箱の内側を貯蔵室とすると共に、前記断熱材箱体と前記熱良導箱をとの間の空間を冷気通路と成し、この冷気通路の天面通路に前記貯蔵室を間接冷却するための冷却手段と空気循環ファンを設けてなる冷却貯蔵庫において、前記冷却手段の下部に除霜用加熱手段を設け、該除霜用加熱手段および前記空気循環ファンの作動にて、空間に除霜熱源気流を循環させ、冷却手段および前記熱良導箱内面に付着せる霜の除霜を行うように構成する一方、冷却手段の除霜終了をその温度上昇変化により検知する温度センサと、熱良導箱の除霜終了をその壁面温度上昇により検知する温度センサとを設け、前者の温度センサを前記冷却手段の除霜用加熱手段から離した部位に設けると共に、後者の温度センサを除霜時温度の上昇しにくい熱良導箱の底面部に設け、前者の温度センサおよび後者の温度センサのいずれもが検知作動せず、冷却手段、貯蔵室の双方とも霜残りのある場合並びに前者の温度センサが検知作動するも後者の温度センサが検知作動しない貯蔵室の方に霜残りのある場合は、循環用ファンおよび除霜用加熱手段とも運転させ、除霜熱源気流の循環送風による除霜を行わせ、一方、前者の温度センサが検知作動しない冷却手段の方に霜残りがある段階で、後者の温度センサが検知動作するという場合は、前記空気循環ファンを停止し前記除霜用加熱手段は運転させて、除霜用加熱手段による冷却手段の除霜を行わせ、また前者の温度センサおよび後者の温度センサの双方が検知作動する除霜終了の場合に、除霜用加熱手段は非運転とし循環用ファンを運転させて冷気循環による通常の冷却運転を行うように運転制御することを特徴とする冷却貯蔵庫。
IPC (2件):
F25D 21/06 ,  F25D 17/08 311
FI (2件):
F25D 21/06 M ,  F25D 17/08 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-185359

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