特許
J-GLOBAL ID:201103068760606593

焼結含油軸受及びスピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049431
公開番号(公開出願番号):特開2001-241443
特許番号:特許第4381545号
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円柱部とリング部とを有する焼結多孔質部材のフランジ付シャフトと、前記フランジ付シャフトが回転自在にして嵌合されるスリーブと、スラスト板と、これら軸受構成部材間に形成された微小隙間並びに負圧発生防止用の油循環孔に充填され更に前記フランジ付シャフトの焼結孔に含浸された潤滑油とで構成された焼結含油軸受において、前記リング部はその外周面にラジアル動圧発生溝が形成され且つその上面並びに下面にはスラスト動圧発生溝が夫々形成され、前記微小隙間は、前記リング部の外周面と前記スリーブの内周面との間に形成された環状微小隙間と、前記リング部の上面と前記スラスト板の下面との間に形成された第1の円盤状微小隙間と、前記リング部の下面と前記スリーブの上面との間に形成された第2の円盤状微小隙間とからなり、更に前記スラスト動圧発生溝が形成された前記リング部の上下面を貫通する前記負圧発生防止用の油循環孔と、一端が前記環状微小隙間と前記第1の円盤状微小隙間との境界部分に連通し他端が前記油循環孔に連通する第1の斜循環孔と、一端が前記環状微小隙間と前記第2の円盤状微小隙間との境界部分に連通し他端が前記油循環孔及び前記第1の斜循環孔に連通する第2の斜循環孔と、が穿設されたものであることを特徴とする焼結含油軸受。
IPC (4件):
F16C 33/10 ( 200 6.01) ,  F16C 17/10 ( 200 6.01) ,  H02K 5/167 ( 200 6.01) ,  H02K 7/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16C 33/10 A ,  F16C 17/10 A ,  H02K 5/167 A ,  H02K 7/08 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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