特許
J-GLOBAL ID:201103069045600010

記録装置及び吐出条件の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-059919
公開番号(公開出願番号):特開2011-189707
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】記録ヘッドからインクが吐出する最小駆動条件をノズル毎に設けた温度検知素子の温度情報により容易に算出することができ、記録ヘッドの使用期間に渡り安定したインクを吐出を可能とする駆動条件を検出する方法を提供することである。【解決手段】電気熱変換体から生じる熱エネルギーによりノズルからインク吐出させる記録ヘッドに、ノズル内の温度変化を測定するための温度検知素子とその温度検知素子に接続して情報を検出する検出回路とを備える。そして、電気熱変換体にエネルギーを印加した際のヒータの最高到達温度を測定し、その情報をもとにインクが吐出する最小駆動条件を求め、駆動パルスを設定する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
複数のヒータと、前記複数のヒータに対応し前記複数のヒータの近傍に置かれ前記複数のヒータの温度を検出する複数の温度検知素子と、前記複数のヒータに対応して設けられインクを吐出する複数の吐出口とを備えた記録ヘッドにより記録媒体へインクを吐出して記録を行う記録装置であって、 前記記録ヘッドのヒータに印加されるパルスを変化させ、前記記録ヘッドのヒータを駆動する駆動手段と、 前記駆動手段により前記記録ヘッドのヒータを駆動するパルスの条件に対応して、前記ヒータの温度を温度検知素子により検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記ヒータの温度の最高到達温度と前記パルスの条件との関係式を算出する算出手段と、 前記関係式と所定の閾値温度とを用いて駆動パルスを最小吐出パルスとして決定する決定手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/05
FI (1件):
B41J3/04 103B
Fターム (6件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AL25 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る