特許
J-GLOBAL ID:201103069068251730

インクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-072437
公開番号(公開出願番号):特開2011-201230
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】被記録面が非吸収性または低吸収性の記録媒体に対して、速乾性があり、インクの滲みが少なく高画質であり、耐擦過性が優れた画像が得られるインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】インク非吸収性または低吸収性の記録媒体を40°C以上60°C以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する工程と、記録媒体を40°C以上90°C以下の温度範囲に加熱して該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる工程とを含むインクジェット記録方法であって、水と少なくとも一種の水不溶性の着色剤と低表面張力溶剤と界面活性剤と、2-ピロリドン、N,N'-ジメチルプロピレン尿素から選択される少なくとも一種からなる含窒素溶剤と、少なくともウレタン樹脂を含む水不溶性の熱可塑性樹脂粒子とを含有し、該含窒素溶剤の含有量が3〜15質量%であり、該熱可塑性樹脂粒子の含有量が1〜8質量%であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置によって、インク非吸収性または低吸収性の記録媒体を40°C以上60°C以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する第一の工程と、 前記記録媒体を40°C以上90°C以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる第二の工程と、 を含むインクジェット記録方法であって、 前記水性インク組成物は、水と少なくとも一種の水不溶性の着色剤と、低表面張力溶剤と、界面活性剤と、 2-ピロリドン、N,N'-ジメチルプロピレン尿素から選択される少なくとも一種からなる含窒素溶剤と、 少なくともウレタン樹脂を含む水不溶性の熱可塑性樹脂粒子と、を含有し、 前記水性インク組成物中における前記2-ピロリドン、N,N'-ジメチルプロピレン尿素から選択される少なくとも一種からなる含窒素溶剤の含有量が3〜15質量%であり、 前記水性インク組成物中における少なくともウレタン樹脂を含む水不溶性の熱可塑性樹脂粒子の含有量が1〜8質量%であるインクジェット記録方法。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  C09D 11/00 ,  B41J 2/01
FI (4件):
B41M5/00 A ,  C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (38件):
2C056EA05 ,  2C056EA13 ,  2C056FB02 ,  2C056FC01 ,  2C056HA41 ,  2C056HA46 ,  2C056HA47 ,  2H186AB05 ,  2H186AB12 ,  2H186BA08 ,  2H186DA09 ,  2H186DA10 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  2H186FB58 ,  4J039AD10 ,  4J039AE04 ,  4J039BC09 ,  4J039BC13 ,  4J039BC37 ,  4J039BC50 ,  4J039BC57 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039EA10 ,  4J039EA36 ,  4J039FA02 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る